「キュリオス」とはカナダのサーカ
ス劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の移動公演演目のひとつで、同劇団の創設30周年記念作品となる演目です。正式なタイトルは「KURIOS -
Cabinet of Curiosities (キュリオス -
キャビネット・オブ・キュリオシティズ)で、カナダで2014年4月24日に初演を迎えました。 日本では2018年2月7日〜2019年5月29
日にかけて東京、大阪、名古屋、福岡、仙台で553回上演されました。主催はフジテレビジョンで、開局60周年記念事業のひとつとなっていました。協賛ス
ポンサーはダイハツ工業株式会社となっており「ダイハツ
キュリオス」と銘打っての公演でした。全国5会場ともビッグトップと呼ばれる大テントでの公演で、総観客動員数は137万人にのぼりました。 その東京公演(2018年2月7日〜7月8日)も残すとところ僅かとなった2018年6月16日に、突如公式グッズにトミカが登場したのでさあ大変!
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2018年6月16日発売 ●キュリオス トミカ(ダイハツ ウェイク)
ベースは58-8 ダイハツ ウェイク(2015年9月発売)で、エメラルドグリーンのボディでルーフはパールホワイトとなっていました。ボディの各所にキュリオスの絵柄がプリントされています。 リアのナンバープレートは「K11:11」になっていますが、これはキュリオスが11時11分からの1分間の不思議な物語である事に由来しています。因みに欧米では11時11分は願いが叶う時間として幸運な数字とされているのだとか。 箱はフルカラー印刷の専用箱で、当時の定価は1000円(税込)でした。
各
会場内の売店で販売されましたが、1公演につきひとり10台までの販売制限が付けられました。これは他のグッズにはなかった事のようで、6月18日付けで
キュリオス公式ウェブサイトのお知らせに掲載されました。トミカの人気の高さを物語っていますね。また、1公演あたりの販売数も決められており、途中で完
売する事もしばしばだったようです。
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さらに、このトミカは以下の用途にも使われています。 「コロナ禍でご家族がなかなかお見舞いに来ることができず、寂しい思いをしている本院入院中の子供たちに、本院のドクターカーのオリジナルミニカーを作ってプレゼントすることで、少しでも笑顔を届けれたらいいなと考えております。」(大阪大学医学部附属病院のクラウドファンディングの説明文より)
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品 番 | 車 名 | ベース車名 | 58-8-未 | キュリオス トミカ ダイハツ ウェイク | ダイハツ ウェイク |
会場内の売店に行くためには入場チケットが必要となりますが、最も安い平日A席でも6,500円と決して安くはありませんでした。トミカを買うた
めだけではちょっと勿体ない金額ですね。どうせなら奮発してSS席で公演を堪能した方がが良いかも知れませんね。私はシルク・ドゥ・ソレイユの公演を見た
事が有りませんが、機会が有れば1度は見てみたいものです。 じゃこのトミカはどうやって手に入れたの? って聞かれそうですが、これは東京公演に行かれたお仲間に買って頂きました。改めて感謝です。
ところで、シルク・ドゥ・ソレイユといえば、1994年のサルティンバンコ、1996年のアレグリアでもトミカがグッズで登場していました。 今回のキュリオスでは22年ぶりのトミカの登場という事になりますが、冠協賛が日産からダイハツに変わり、東京会場も国立代々木競技場からお台場に変わるなど、時代の変化を感じますね。
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