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ふとしたきっかけで集め始めたトミカ。全長7cm程の小さなミニカーのおもちゃです。 しかし、コレクションの奥の深さは侮れません。たかがトミカ、されどトミカなのです。
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仮オープン 2004/07/01
最 終 更 新 2023/11/17
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本日 
昨日 
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現在の公開台数 741台
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黒
箱・赤箱・青箱の紹介
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セッ
ト・リミテッド等の紹介
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カ
タログ・ビデオ・本の紹介
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2016/05/11
1件修正
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自
己紹介・コラム・豆知識など
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'12年末で廃止しました
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準備中
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●今週のアラカルト、今週の更新は12月1日の予定です● |
トヨタ博物館のAE86

トヨタ博物館はトヨタ自動車が創立50周年記念事業のひとつとして、愛知県長久手市に1989(平成元年)年4月に設けた自動車博物館です。 同館の公式Webサイトには「世界のクルマの進化と文化をたどる博物館で、19世紀から現在までの日米欧の代表的な車両約140台、クルマにまつわる文化資料約4000点をご紹介。」と説明されています。 そんなトヨタ博物館では開館まもない1989年9月頃のトヨタ2000GTの4種を皮切りに、多数のトミカを特注しています。 今回はそんな中からAE86のトミカにスポット当ててみたいと思います。
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●カローラ レビン AE86 最初に出たのは1998年3月頃でした。日本製で当時の定価は600円(税別) ボディカラーは、ダークグリーン・グレー・やまぶきの3色でした。 箱はトヨタ博物館特注トミカの共通デザインで、箱絵はGT APEXとなっています。
■ダークグリーン 私が調べた限りではこのカラーは実車には無かったと思われます。 ブラックバンパーに単色のダークグリーン、1Hホイールでサイドプロテクションモールのタンポも有りません。 AE86だとすればGTグレードに近いですが、サイドプロテクトモールが無いのはおかしいですよね。 そもそもトミカのグリルはエアロダイナミックグリルの再現なので、GT APEXグレードじゃねければおかしいのですが(笑)
■グレー ブ
ラックバンパーにソリッドカラーのグレーのボディ、サイドプロテクションモールのタンポが有ります。ホイールは1Hを履いています。ボディサイドに
「GTV
TWINCAM16」のタンポが有るので、GTVグレードの再現でしょう。実車には後期型にミディアムグレーメタリックが設定されているので、これに近い
と思います。
■やまぶき ブラックバンパーにソリッドカラーの山吹色のボディ、サイドプロテクションモールのタンポが有ります。ホイールはワイドホイールの2Gで、フロントグリルはブラックとなっています。ホイールとフロントグリルでかなり雰囲気が違って見えますね。 お
そらく1600GT
APEXグレードを再現したかったのでしょうが、ブラックバンパーだったりツートンじゃなかったりと無理がありますね。実車には前期型にイエローが設定さ
れていましたが、GT APEXにこのカラーはなかった筈です。自動車メーカーの博物館特注品にしては結構適当な設定ですね。 この3種の中では最も人気が高いようで、現在では弾数も少なく相場も高めのようです。
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●スプリンター トレノA E86 次に出たのは1999年8月頃でした。中国製で当時の定価は700円(税別) ツートンのボディカラーとトランクリッドに「APEX TWINCAM16」のタンポが有事から、1600GT APEXグレードの再現で間違いないでしょう。 箱はトヨタ博物館特注トミカの共通デザインで、箱絵はGT APEXとなっています。
■ホワイト/ブラック トランクリッドに「APEX TWINCAM16」のタンポが有る事から、1600GT APEXグレードの再現でしょう。 ボディカラーは実車のハイテックツートンと思われます。 ■レッド/ブラック 実車のハイテック ツートンの再現でしょう。問題はトランクリッドに「APEX TWINCAM16」のタンポが有るのですが、ボディサイドにはGTVのタンポ印刷が有る事です。自動車メーカーの博物館の特注品としてはちょっと考慮が足りないと言えますね。 ■メタリックシルバー/ブラック トランクリッドに「APEX TWINCAM16」のタンポが有る事から、1600GT APEXグレードの再現でしょう。 ボディカラーは実車のハイメタルツートンと思われます。
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●カローラ レビン APEX AE86 最後に出たのは2004年6月頃でした。中国製で当時の定価は700円(税別) ツートンのボディカラーとトランクリッドに「APEX TWINCAM16」のタンポが有事から、1600GT APEXグレードの再現で間違いないでしょう。 箱はトヨタ博物館特注トミカの共通デザインで、箱絵は98年のカローラ レビンAE86と同じものが使われていました。だたし、箱の裏面にはトヨタ博物館特注では唯一発売元や材質表示などが記載されています。
■アイボリー/ブラック 実車のハイテック ツートンの再現でしょう。 ■レッド/ブラック 実車のハイテック ツートンの再現でしょう。 ■メタリックシルバー/ブラック 実車のハイメタル ツートンの再現でしょう。
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品番 | 車 名 | ボディカラー | 78-4-15 | カローラ レビン 3ドア | ダークグリーン | 78-4-16 | グレー | 78-4-17 | やまぶき | SP-11-未 | スプリンター トレノ 3ドア | ホワイト/ブラック | SP-11-未 | レッド/ブラック | SP-11-未 | メタリックシルバー/ブラック | 78-4-未 | カローラ レビン 3ドア | アイボリー/ブラック | 78-4-未 | レッド/ブラック | 78-4-未 | メタリックシルバー/ブラック |
トヨタ博物館の特注トミカは、ミニカーショップイケダが担当していました。箱のデザインなどもイケダが手がけたようです。 当
時、ボディカラーが異なるだけの特注トミカは、通常品と同じ価格で売られていました。そんななかトヨタ博物館の初期の特注トミカが500円という高い定価
が付けられたのには驚いたと、以前ミニカーショップイケダの社長さんからお聞きした事が有りました。しかしながら平成の初めには特注品がこんなに安かった
事に逆に驚きますよね(笑) 今や3桁で買える特注品もトイザらスや大手スーパー系など一部に限られますが、それもいつまで維持できるのか(汗) もう値上がりは勘弁して欲しいところですね。
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