JAF(日本自動車連盟)の車両は古くからトミカにラインアップされていますが、JAFの特注トミカと言う事になると1991年の「いすゞエルフJAFレッカー車」(SP-2)が最初となります。
その後、レギュラー品やギフトセットなどでJAFの車両がトミカ化されて来ましたが、特注品は全く出ていませんでした。
ところが2015年のキャンターレッカー車を皮切りに、ほぼ毎年のように特注トミカがリリーズされています。
今回は2015年からのJAF特注トミカをまとめてみました。
以前のJAFトミカはこちら。
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●JAFサービスオリジナル
三菱ふそう キャンター レッカー車
2015年5月頃に発売されたようですが、JAFのイベントなどで販売されていた事から存在が明らかになりました。
基本的には「JAF作業車コレクションセット」と同じ仕様ですが、サイドの「日本自動車連盟」の肩書きが、セットの社団法人から一般社団法人に変わっています。また、ウインドウパーツ天井部の穴が大きくなっているのが相違点です。
当初の価格は一般価格730円、会員価格660円だったようですが、その後は一般価格850円 会員価格800円になっています。
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●JAFオリジナル 日産ジューク
2017年9月14日に発売されました。
定価は一般価格850円、会員価格800円でした。
日産ジュークのJAF車両なんて見た事が有りませんでしたが、実車が活躍しているそうです。
機材はあまり積めそうに有りませんが、小型SUVとしての使い道は有るのでしょうね。
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●JAFオリジナル トヨタ ダイナ レッカー車
2018年11月1日に発売されました。定価は一般価格850円、会員価格800円でした。
JAF定番のレッカー車ですが、今回は同年8月に発売されたばかりの「5-7 トヨタ ダイナ レッカー車」がベースになっています。
箱のデザインが変わりましたが、次作以降は元に戻っているので、結果的にダイナレッカー車のみがデザインが異なる事に。どうしてでしょうね？
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●JAFオリジナル 日産 NV350 キャラバン 多目的車
2019年10月上旬頃に発売されました。定価は一般価格850円、会員価格800円でした。
名前の通り多目的に使われる車両で、実車も多数配備されているようです。
こちらは機材もたっぷりと積載出来るので、牽引の必要のない事例での出動に使われるのでしょうね。
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●JAFオリジナル いすゞ エルフ 車積載車
2021年1月14日に発売されました。定価は一般価格850円、会員価格800円でした。
牽引の難しい4WD車や損傷の激しい車両の運搬などに活躍する車積載車で、街中でも良く見掛けますね。
トミカは60-7 いすゞ エルフ 車両運搬車をベースに、JAFの車積載車に仕立てたものです。
通常品には荷台積載用のプラ製の車が付いていますが、こちらには付属しません。
現在、車積載車と言えばスライド式荷台が主流なので、ここは荷台にもうひと工夫してJAFだけのスペシャルモデルなんてのも良かったと思いますが…
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| 品番 |
商 品 名 |
発売日 |
| 2-4-未 |
JAFサービスオリジナル
三菱ふそう キャンター レッカー車 |
2015年5月頃 |
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27-9-未 |
JAFオリジナル 日産ジューク |
2017年9月14日 |
| 5-7-未 |
JAFオリジナル トヨタ ダイナ レッカー車 |
2018年11月1日 |
| 27-10-未 | JAFオリジナル 日産 NV350 キャラバン 多目的車 | 2019年10月上旬 |
| 60-7-未 | JAFオリジナル いすゞ エルフ 車積載車 | 2021年1月14日 |
JAFの特注品は突然発売される事が多く、いつも慌ててしまいます。
ただし、生産数が多いようなのと、さらに再生産がされる事も多いので、比較的安定的に購入出来ます。
「JAF通販紀行」という通信販売も充実しており、簡単に入手出来るのは良いですね。
しかし、トミカの場合は2〜3車種のセット販売が多いのが難点ではあります。
また販売の他、イベントのノベルティや情報誌の読者プレゼントなど、広く活用されているようです。
この6年で5台の新車が投入されましたが、次はどんな車で来るのでしょうか？
そろそろネタも尽きちゃったかも知れませんね(笑)
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