往年の懐かしいトミカをテーマ別に復刻した「トミカミュージアムシリーズ」の第2弾となる「トミカミュージアム公共車館」は2003年6月19日に発売されました。
テーマは「公共車」という事で、主に公務に携わる車両をピックアップしたものとなっていました。
オリジナルとの違いは生産国が中国になっている(バキュームカーのみオリジナルにも中国製が有ります)他、ウインカーが着色されたりと細かな差別化が図られていました。
全6種で当時の定価は各360円(税別)でした。
写真はそれぞれ左がトミカミュージアム、右がオリジナルです。
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●M-07 いすゞ献血車
オリジナルは1979年11月〜1988年1月までラインナップされていた8-3 いすゞ献血車です。
献血車としては初復刻ですが、金型自体は直前の2003年4月12日にNHKが特注した「NHK中継車」に使われていました。
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●M-08 トヨタ ダイナ バキュームカー
オリジナルは1980年1月〜2001年2月までラインナップされていた18-4 トヨタ ダイナ バキュームカーです。
2001年まで通常品として販売されていた車両なので、当時は懐かしとは感じなかったと思います。
もう少し別の選択肢がなかったんでしょうかね? |
●M-09 いすゞ エルフ 清掃車
オリジナルは1972年10月〜1980年12月までラインナップされていた36-1 いすゞ エルフ 清掃車です。
1997年頃まで販売されていた「働く自動車シリーズ」に使われていたので、比較的お馴染みのトミカだったかも知れません。
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●M-10 トヨタダイナJAFレッカー車
オリジナルは1976年12月〜1980年7月までラインナップされていた39-2 トヨタ ダイナ JAFレッカー車です。
こちらも1997年頃まで販売されていた「働く自動車シリーズ」に使われていたので、比較的お馴染みのトミカだったかも知れません。
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●M-11 トヨタ ハイラックス 郵便車
オ
リジナルは1973年4月〜1978年1月までラインナップされていた64-1 トヨタ ハイラックス 郵便車です。
こちらは嬉しい初復刻でした。
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●M-12 三菱 キャンター グリットスイーパ
オリジナルは1981年12月〜1986年6月までラインナップされていた77-4 三菱キャンター グリットスイーパです。
こちらも嬉しい初復刻となりましが、復刻はこの1度きりで終わってしまったようです。
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箱番号 |
品番 |
商 品 名 |
オリジナル販売期間 |
M-07 |
8-3-12 |
いすゞ 献血車 |
1979.11〜1988.01 |
M-08 |
18-4-11 |
トヨタ ダイナ バキュームカー |
1980.01〜2001.02 |
M-09 |
36-1-17 |
いすゞ エルフ 清掃車 |
1972.10〜1980.12 |
M-10 |
39-2-9
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トヨタ ダイナ JAF レッカー車 |
1976.12〜1980.07 |
M-11 |
64-1-未 |
トヨタ ハイラックス 郵便車
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1973.04〜1978.01 |
M-12 |
77-4-未 |
三菱 キャンター グリットスイーパ |
1981.12〜1986.06 |
トミカミュージアム第1弾の
緊急車館が発売されたのが2002年9月26日でしたから、実に9が月ぶりの第2弾となりました。
緊急車館に続いての働く車系となりましたが、公共車館では郵便車やグリットスイーパの初復刻がトピックスでした。
今から思うと通常品と同価格で懐かしのトミカが手に入ると言う非常に魅力的なシリーズだったと思います。
今や企画物のサイドラインは、通常品プラス250円の700円が当たり前。これじゃお子様層には高嶺の花じゃないですかね?
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