2002年9月26日、トミカミュージアム緊急車館が発売されました。
これはミュージアムの名前の通り、昔のトミカの復刻シリーズで、恐らく全車種が初復刻となる魅力的なラインナップでした。
車種は何れも70年代中期から後期のもので、20年以上の時を経ての復刻となりました。定価は378円(税込)と安価なのも嬉しいですね。 オリジナルはラベル仕上げなのに対し、このシリーズはランクルの警告板以外はオールタンポ仕上げとなっており、時代の差を感じる仕上がりです。
サイレンカーはトミカの中でも人気が高いので、売れ行きは好調だったようです。
復刻にあたっては、オリジナルに極めて近い形で作られていますが、流石に赤色灯やホイールは現代のものと差し換えられています。 また、ヤマハTX750白バイはサブホイール式から、スタンド一体式のボディへと大幅な金型改修が行われていました。
以下の写真は左がトミカミュージアム緊急車館、右が当時のオリジナルですが、
なかなか忠実に、当時の雰囲気を崩す事無く復刻されていることが判りますね |