越後湯沢のボンネットバス(昭和34年式いすゞBX-341)は、新潟県南魚沼郡湯沢町に本社を置く土木建築などを行う「森下企業」
が所有する車両です。元々は愛媛県の「瀬戸内交通」で使われていた車両でしたが、2002年にその廃車体を広島県の「福山自動車時計博物館」が引き取り復
元開始、それが2004年4月に完成して往年の姿に蘇りました。その後2004年8月に湯沢町の観光振興という大役を担って越後湯沢にやってきました。 当初は白ナンバーで、車体には「森下企業」と書かれていましたが、程なく「森下企業」関連会社である「魚沼交通(現:ゆざわ魚沼タクシー株式会社)」が営業ナンバーを取得しました。これによって車体の表記も「森下企業」から「魚沼交通」に改められています。 ちなみに普段は越後湯沢駅前にある「森下企業」の関連会社「越後のお宿 いなもと」というホテルのエントランスに展示されているのだそうです。
そんな越後湯沢のボンネットバスがトミカになりました。
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