東京消防庁 こうのとり
2024年02月29日

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「こうのとり」は東京消防庁航空隊に所属する消防ヘリコプターで、2014年2月4日の就航式を経て3月1日より運用が開始されました。
機体はユーロコプター(現:エアバス・ヘリコプターズ)のEC225LP型 スーパーピューマで、定員22席(乗員含む)の大型ヘリコプターです。最大速度時速324q、巡航速度時速262qで航続距離946qを誇ります。
そんな「こうのとり」がトミカになりました。

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●東京消防庁 消防ヘリコプター こうのとり
トミカは2023年6月15日〜18日に東京ビッグサイトで開催された「東京国際消防防災展2023」の東京消防庁展示エリア(屋内会場)の東7ホール特設売店で販売されました。
また、同時に東京消防庁の施設(消防博物館、池袋防災館、立川防災館、本所防災館)の売店でも販売が開始されました。さらに東京防災救急協会での通販も開始されました。
特注元は公益財団法人 京防災救急協会で、定価は1650円となっていました。
当初はイベント・施設売店・通販とも1家族3個までの販売となっていましたが、販売2日目の6月16日には1家族1個までに変更されました。
同じく6月16日には何と通信販売が中止となってしまいました。公式サイトに「事情により通信販売は中止させていただきました。」となっているだけで、中止の理由ははっきりしませんでした。注文が殺到して処理能力を超えた事が原因と考えられますが、真相は不明です。
その後、各施設の売店での販売は続きましたが、早々に完売したようです。完売の時期は判りませんでしたが、9月上旬には完売を確認しております。公式サイトには「完売しました。★2024年再販予定★」と再生産が予告されていました。
そして予告通り2024年1月6日から再販が開始されましたが、定価は100円値上がりして1750円(税込)となっていました。
2024年1月6日に開催された「令和6年東京消防出初式」会場で1000個販売された他、同日より消防博物館、各防災館の売店での販売も再開されました。何れも1家族1個までの販売で、通信販売については2024年3月以降の予定となっています。

トミカは2020年3月発売のロング137-4 海上保安庁 スーパーピューマ H225をベースに、東京消防庁の消防ヘリに仕立てたもので、実機をかなり忠実に再現したものとなっています。
因みにユーロコプター EC225LP型は、2014年1月にユーロコプター社がエアバス・ヘリコプターズと社名変更をしたのに伴いH225型と名称が変更されていますので、EC225LP型とH225型は基本的に同一の機体という事になります。
「こうのとり」はユーロコプター時代に発注しているので社名及型番は旧呼称を用いているのでしょう。

品番 商 品 名 ベース
137-4-未 東京消防庁
消防ヘリコプター こうのとり
海上保安庁
スーパーピューマ H225

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2 月に上京した際に「東京消防庁本所防災館」まで再生産品を買いに行ってきました。場所は錦糸町駅と東京スカイツリーのちょうど真ん中辺りなので、錦糸町駅 から徒歩で行きましたが、意外と遠く感じました。距離的には1kmもっもないのですが、キャリーバックを転がしながらだったからかも知れません。
売店は入り口を入ってすぐ左に有り、こうのとりの他にも消防関係のトミカ(通常品)が売っていました。ダメ元で「こうのとりを2個欲しい」と言って見ましたが、1個までですと断られました。厳格に1家族1限を守っているようです(笑)
ロットは初版がD1723、再生産モデルがJ0923となっています。
初版と再生産で大きな違いは見受けられませんでしたが、若干再生産品の赤が明るくなっているようです。(※写真ではかなり違って写っていますが、実際には写真ほどの違いはありません。)

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