バス生誕100周年記念
2023年11月09日

バス生誕100周年記念トミカ01

明治36年(1903年)9月20日に京都で日本初のバスが開業しました。当時は6人乗り・幌なしの蒸気自動車だったようです。それから100周年を数える2003年にジェイアール九州商事とネオストリートの共同企画によって記念トミカが発売されました。
ジェイアール九州商事では2003年9月10日正午より販売開始、ネオストリートでは2003年9月1日より予約販売が開始されました。また、10月7日よりミニカーショップイケダでも販売されました。

バス生誕100周年記念トミカ02

●国鉄ボンネットバス

ベースは6-2 いすゞ ボンネットバスで、カラーリングは和30〜33年の間に投入された、九州・四国地方の暖地用車両のものとなっていました。因みにこの暖地用デザインは、昭和34年に全国統一色となっています。
当時の定価は1000円で、販売数はジェイアール九州商事500台、ネオストリート400台となっていました。ミニカーショップイケダ及び全国のミニカーショップでの販売数は不明です。

バス生誕100周年記念トミカ03

●ジェイアール九州バス レッドライナー

ベースは1-4 三菱ふそうエアロクィーンで、カラーリングは2003年当時、福岡〜宮崎間を結ぶ長距離定期バス路線に投入されていた「フェニックス号」を再現したものとなっていました。
当時の当時の定価は1000円で、販売数はジェイアール九州商事500台、ネオストリート400台となっていました。ミニカーショップイケダ及び全国のミニカーショップでの販売数は不明です。

また、上記2台の特別価格セットが1800円で販売されました。
こちらの販売数は、ジェイアール九州商事が1000セット、ネオストリートが600セットとなっていました。こちらの特別価格セットはイケダでは販売されなかったようです。

ジェイアール九州商事の通信販売は2003年9月10日正午より開始され、オンラインショップ及びジェイアール九州商事お客相談センターで電話での申し込みとなっていました。
オンラインショップではクレジットカード(JCB、VISA、Master)、コンビニ振込(セブンイレブン、ローソン)、郵便局・銀行振込、代引きが選べましたが、電話申し込みは代引きのみの取り扱いとなっていました。何れも各10台までの制限が付けられていました。

ネオストリートの通信販売はオンラインショップでの注文でしたが、支払いは郵便振替又は代引きのみとなっていました。何れも各10個までの販売で、単品2種を各10個、2台セット10個の合計40台までの注文が可能でした。

品番車  名ベース車名
6-2-68国鉄ボンネットバスいすゞ ボンネットバス
1-4-44ジェイアール九州バス
レッドライナー
三菱ふそうエアロクィーン

販売価格は単品1000円ですが、 おもしろい事にジェイアール九州商事は税込、ネオストリートとミニカーショップイケダは税別だったようです。ただし、ネオストリートは会員登録をして購入 すると5%offとなったので、ジェイアール九州商事の税込1000円より2.5円安い事になります。
ところでこの2台のトミカ、あまり人気がなかったようで、ネオストリートのオンラインショップでは2013年になっても買う事が出来ました。
私は2007年頃にミニカーショップイケダ渋谷店で購入しました。購入価格は失念しましたが、半額程度のクリアランス価格だったと思います。

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