マイクロソフト Xbox
2022年11月17日

Xboxトミカ01

Xboxはマイクロソフトが開発した家庭用ゲーム機で、日本では2002年2月に発売されました。
そのXboxのゲームのソフトである「ラリースポーツ・チャレンジ」(当時の定価は税別6800円)は、リアルなグラフィックが特徴のラリーレーシングゲームで、2002年6月13日に発売されました。このソフトの発売にあたってのイベントで、トミカが登場しました。
そ のイベントは「ラリースポーツ・タイムアタック・バトル」というもので、6月8日と9日(一部店舗は別日開催)に全国165店舗で開催されました。内容は 体験版を使ってタイムを競うといもので、各店舗の優勝者には「Xbox特製ビットチャージー (トミー製の超小型ラジコン) 」が、また上位入賞者にはオリジナルミニカーがプレゼントされました。更に全国優勝者には、Xbox用ハンドル型コントローラー(スラストマスター 360モデナレーシングホイール)がプレゼントされました。当日各会場での優勝者の賞品「ビットチャージ」と全国優勝者の賞品「ハンドル型コントロー ラー」は後日配送されましたが、上位入賞者のミニカーはその場でプレゼントされました。そのミニカーというのが実はトミカだったのです!

Xboxトミカ02

RALLISPORT CHALLENGE
 三菱ランサーエボリューションIV WRCタイプ
 Xboxオリジナルデザイン

トミカは通常品にXboxオリジナルのシールが添付されているだけ、箱も通常品の正面に全面ステッカーを貼っただけというかなりお手軽な仕様となっていました。
これが正規の特注品なのか二次加工品なのかは判りませんが、賞品にビットチャージも使われている事を考えると、トミーが関わっている可能性が有るのかも知れませんね。
イベント自体の主催がマイクロソフトですから、正規ルートでトミーに発注しているんじゃないのでしょうかね? そうであって欲しいですよね(笑)

品 番 車 名 特注元
104-3-未 ラリースポーツ・チャレンジ
三菱ランサー エボリューションIV
WRCタイプ Xboxオリジナルデザイン
マイクロソフト

 米国製のゲームソフトですが、登 場車種は多彩でフォード エスコート、ランチア デルタ、プジョー205、アウディ クアトロなどの往年のラリー車などの他、日本車も多数含まれていました。リストにはカストロール トヨタ カローラ、三菱ランエボIV、スバル インプレッサ、日産スカイライン、スズキ エスクード、トヨタ タコマなどが掲載されています。
タイムトライアルの賞品も、ゲームに登場する車種から選ばれたのでしょう。因みに賞品のビットチャージーはインプレッサでした。

その他、インターネットカフェ「nesta渋谷店」と「nesta金沢店」で、「スピードバトルトーナメント 渋谷 vs 金沢 in nesta」が開催され、景品にこのトミカが出たとの情報も有りますが、詳細は判りませんでした。

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