名古屋観光日急
2022年10月06日

名古屋観光日急特注トミカ01

「名古屋観光日急」はかつて名古屋市に本社を置いていた名鉄グループのバス会社です。
1951(昭和26)年4月に名古屋鉄道の全額出資により設立された「名古屋観光自動車」がルーツです。
2001年にはグループ会社の「日本急行バス」と、同じくグループ会社の旅行業「ドラゴンズツアー」が合併して「名古屋観光日急」となりました。
そんな「名古屋観光日急」が2004年にトミカを特注しました。

名古屋観光日急特注トミカ02

●名古屋観光日急

発売は2004年1月1日で当時の定価は1000円(税込)でした。
1月1日より車内販売が開始され、続いて1月10日より名古屋、春日井、刈谷、四日市、松阪の各営業所の窓口で販売されました。通販などはなく車内販売と営業所窓口での販売のみでした。尚、発売当初より販売個数制限が無いことが当時のホームページに明記されていました。

トミカは1-4 三菱ふそう エアロクイーンをベースに、オールタンポで「グリーングラス」を忠実に再現しています。実車の写真を見ても良い出来栄えだった事が判ります。
現在の特注バスのレベルと比べると見劣りするかも知れませんが、当時としてはなかなかに高レベルだったと思います。
箱は通常の赤箱と同じモチーフの専用箱が用意されていました。

名古屋観光日急特注トミカ03
当時の名古屋観光日急ホームページのグリーングラスの写真
実車は中2階回転サロンバス「グリーングラス」(45人乗り)で、同社の中2階バスでは主力となる車両で、カラオケやテレビ(2台)、VHSビデオデッキなどが装備されていました。最終的に「グリーングラス」は16台が配備されたようです。

品 番 車 名ベース車名
1-4-53名古屋観光日急 三菱ふそう エアロクイーン 

通販やミニカーショップへの委託販 売も無かったので、すぐに売り切れることは有りませんでしたが、2004年9月5日で完売しました。製作台数は判りませんが、恐らく5〜6000台は作っ ている筈なので、販売地域が限定されていた割には順調な売れ行きだったようです。販売個数制限が無かったのが功を奏したのかも知れませんね(笑)

その後、2008年に名鉄グループの名鉄岐阜観光が名古屋観光日急・名鉄東部観光バス・名鉄西部観光バスを吸収合併、同時に商号を名鉄観光バスに変更して現在に至ります。
トミカを通してバス会社の歴史を辿るのも面白いかも知れませんね。

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