日本の軽自動車は戦後間もない1949(昭和24)年に始まります。 運輸省令によって初めて「軽自動車」が規定されましたが、長さ2.8m・幅1m・高さ2m以内、4サイクルエンジンは150cc以下、2サイクルエンジンは100cc以下というものでした。 翌1950年には長さ3m・幅1.3m・高さ2m、4サイクルが300cc以下、2サイクルが200cc以下に拡大されました。 しかし、これまでの規格で製造された四輪車は皆無だったと言います。 続いて1951年には排気量の規定が4サイクルで360cc、2サイクルで240ccまで拡大され、初めて軽四輪車が登場しますが、まだまだ本格的な車とは言えなかったようです。 1954年には2サイクルも4サイクルと同じ360ccに拡大され、ようやく各メーカーが本格的に参入するようになります。 1958年にはスバル360が登場、これによって本格的に軽四輪自動車が普及していく事になります。 それから60年以上経った現在、軽自動車は全体のおよそ4割を占めるほどに! かつてのチープさも薄まり、居住性や動力性能も格段に進化、完全に市民権を得たと言えましょう。
そんな軽自動車ですが、トイズドリームプロジェクトがギフトセットを特注していました。 「軽自動車コレクション」という4台セットで、2005年9月22日に発売されました。 当時の定価は2500円(税別)と、やや高価なものとなっていました。 トイカード(こども商品券)の取り扱い店での販売でした。
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