都営バス(ニューカラー)
2021年03月18日

トミカ都営バスニューカラー01

東京都民の足として欠かせない存在の東京都営バスですが、1982年にアイボリーのボディに緑色のラインを大胆に配した「ナックルライン」と呼ばれる5代目の塗色に変わりました。
1981年に登場したイエロー×マルーンの4代目カラー(通称:鈴木カラー)が不評だったため、都では「都バス色彩懇談会」を設置して、試案の作成と検討を行いました。
最終的に4つの案(うちひとつは岡本太郎氏による特別出品)を選出して、都民へのアンケートを行い、その結果を踏まえてデザインが決定されたという経緯がありました。

トミカ都営バスニューカラー02

トミカは1974年に79-2 三菱ふそうワンマンバスが発売されましたが、発売当時の都バスはアイボリー×ブルーの3代目塗色の時代でした。
意外にもこの都バスのカラーは1980年発売の「日本のバスセット」に有るのみで、単品での発売は有りませんでした。
不評だった4代目カラーに至っては、2007年発売の「トイズドリームプロジェクト限定版 都営バスコレクション」まで待たねばなりませんでした。

さて、本題の5代目ナックルラインのトミカは、1982年の終わり頃に登場しました。オールタンポで両サイドには「都営バス」「(青戸)Z-K492」の文字も印刷されています。
リストでは備考欄が空白になっているので通常品扱いとなっています。
確かに通常品には違いないのですが、このトミカは東京地方限定という販売方法がとられていました。
地域限定という事であれば、トミー仙台とかトミー横浜などのようにトミーの地方の営業所扱いになるのが通例ですが、こちらは本社扱いだった為か通常品の扱いとなってしまったようです。
しかしながら、このナックルラインのワンマンバスは限定生産品なので、通常品と比べると販売数はかなり少ない事になります。
確かにこのトミカ、今となってはなかなか入手が難しいものとなっているようです。

品番車  名備 考
79-2-38三菱ふそうワンマンバス都営バス(ニューカラー)

一見通常品のように見えても、稀に数量限定だったり地域限定だったりするトミカが存在します。
リストからは読み取れない情報は、当時を知らない者には知る由も有りません。
そこがまたトミカの奥の深さでも有る訳ですが、情報が溢れている現代のネット時代でも、ことトミカの当時の情報ともなれば、なかなか見つけることが出来ないのも事実です。
まだまだ知らない事ばかりだと痛感させられる事が後を絶ちません。
まだまだ修行が足りませんね(汗)

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