プレーンズ2 ファイアー&レスキュー
2021年03月04日

プレーンズトミカ29

『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』は2014年7月19日に日米同時公開されました。
前作の『プレーンズ』で世界一周レースに優勝したダスティでしたが、ギアボックスに修理不能な故障を抱えて、レーサーとしては絶望的な状況になってしまいます。
そんな中、故郷の空港で事故を起こし、空港は炎に包まれてしまいます。
当局から空港消防の不備を指摘され、空港の存続が危ぶまれる事態に発展。
消防士がもうひとり必要だと知ったダスティは消防士になる事を決意しますが…
こんなストーリーのプレーンズ2ですが、前作に続いてトミカが発売されました。
前作と同様で14種類がリリーズされましたが、前作の金型を流用するのはダスティの2種類のみ。
他は全て新作となかなか力に入ったものとなりました。

プレーンズトミカ15

●P-15 ダスティ(水上飛行機タイプ)

2014年7月3日発売、当時の定価は900円(税別)でした。
機体の下部にフローターを装着して、水上飛行機に改造されています。
プロペラはノーマルタイプの3枚ですが、主翼はノーマルではなくスーパーチャージャータイプがベースになっているようです。両翼の燃料タンクは火災現場では危険なため取り外されています。

プレーンズトミカ16

●P-16 ブレード(スタンダードタイプ)

2014年7月3日発売、当時の定価は900円(税別)でした。
ピストン・ピーク国立公園レスキュー隊チームリーダーのヘリコプター。
厳しい上官ですが、仲間を思う気持ちが強く、優しさも人一倍持ち合わせています。
かつて『白ヘリ野郎ブレード&ニック(CHoPs)』というドラマに主演していましたが、訳あってレスキュー隊になったという経歴を持ちます。

プレーンズトミカ17

●P-17 ディッパー(スタンダードタイプ)

2014年7月3日発売、当時の定価は900円(税別)でした。
ピストン・ピーク国立公園レスキュー隊の女性水陸両用機で、以前は貨物輸送の仕事をしていました。
レーサーのダスティの大ファンだった事から、あれこれとアプローチしてきます。
因みに映画の日本語吹き替えはハリセンボンの近藤春菜が担当しています。

プレーンズトミカ18

●P-18 ウィンドリフター(スタンダードタイプ)

2014年7月3日発売、当時の定価は900円(税別)でした。
ピストン・ピーク国立公園レスキュー隊の重量貨物ヘリコプター。ガタイが大きいですが穏やかな物腰で、インディアンの魂を受け継いでいるんだとか。火事にまつわる民間伝承に詳しく、劇中では民話を語るシーンも。

プレーンズトミカ19

●P-19 ダイナマイト(スタンダードタイプ)

2014年7月3日発売、当時の定価は900円(税別)でした。
ピストン・ピーク国立公園レスキュー隊のメンバーで、火災現場の地上部隊としてパラシュートで現場に入り、倒木などを避けたり、道路を開通させたりするパラシュート隊の女性隊長。
機動力抜群の小型バギー車で、とにかく元気なキャラクターです。

プレーンズトミカ20

●P-20 ブラックアウト(スタンダードタイプ)

2014年7月3日発売、当時の定価は800円(税別)でした。
パラシュート隊の一員。フロントに回転ノコギリを装備して、倒木などを手際よく切断します。ちょっとうっかり者のところが有ります。

プレーンズトミカ21

●P-21 アバランチ(スタンダードタイプ)

2014年7月3日発売、当時の定価は800円(税別)でした。
パラシュート隊の一員のブルドーザー。前部の意ブレードで障害物を押しのけます。

プレーンズトミカ22

●P-22 ドリップ(スタンダードタイプ)

2014年7月3日発売、当時の定価は800円(税別)でした。
フロントにグラップル装備した小型重機で、何でも挟んで避けちゃいます。
気さくな性格で、自分でひっくり返ったりしておどける事も。

プレーンズトミカ23

●P-23 パインコーン(スタンダードタイプ)

2014年7月3日発売、当時の定価は800円(税別)でした。
アームの先端にレーキ器具を搭載したホイール式の重機。のんびりした性格ですが、火災現場での動きは俊敏!
因みに映画の日本語吹き替えはハリセンボンの箕輪はるかが担当しています。

プレーンズトミカ24

●P-24 マルー(スタンダードタイプ)

2014年9月11日発売、当時の定価は900円(税別)でした。
ピストン・ピーク国立公園レスキュー隊のメンバーで、ベテラン修理工のフォークリフト。
「新品よりも丈夫さ」が口癖ですが、その言葉に嘘がないくらい修理の腕前は超一流!
ドッティが諦めたダスティのギアボックスの修理までも出来ちゃうほどの凄腕。

プレーンズトミカ25

●P-25 プラスキー(スタンダードタイプ)

2013年10月23日発売、当時の定価は700円(税別)でした。
ピストンピーク国立公園の消防車。

プレーンズトミカ26

●P-26 メーデー(スタンダードタイプ)

2013年11月27日発売、当時の定価は800円(税別)でした。
ダスティの故郷のプロップウォッシュ・ジャンクションに1台しかない老消防車。かつては勲章を貰うほどの優秀な消防士でしたが、今は眼鏡をかけないと見えない上、ホースは穴だらけというありさま。
ダスティが起こした空港火災は何とか鎮火させましたが、当局から不備の改善をするまで空港を閉鎖するという勧告をうけてしまいます。
その後、消防士の資格を取りたいと言い出したダスティに旧友のブレードを紹介する事に。

プレーンズトミカ27

●P-27 ダスティ(ファイアーファイタータイプ)

2014年11月27日発売、当時の定価は900円(税別)でした。
レスキュー隊仕様にリペイントされた水上飛行機タイプのダスティです。

プレーンズトミカ28

●P-28 ブレード(CHoPsタイプ)

2014年12月20日発売、当時の定価は900円(税別)でした。
劇中に登場するドラマ『白ヘリ野郎ブレード&ニック(CHoPs)』に主演していた時のカラーリングのブレードです。

品番 商 品 名 発売日
P-15 ダスティ(水上飛行機タイプ) 2014/07/03
P-16 ブレード(スタンダードタイプ)
P-17 ディッパー(スタンダードタイプ)
P-18ウィンドリフター(スタンダードタイプ)
P-19ダイナマイト(スタンダードタイプ)
P-20ブラックアウト(スタンダードタイプ)
P-21アバランチ(スタンダードタイプ)
P-22ドリップ(スタンダードタイプ)
P-23パインコーン(スタンダードタイプ)
P-24マルー(スタンダードタイプ)2014/09/11
P-25プラスキー(スタンダードタイプ)2014/10/23
P-26メーデー(スタンダードタイプ)2014/11/27
P-27ダスティ(ファイアーファイタータイプ)
P-28ブレード(CHoPsタイプ)2014/12/20

前作のレースから一転して消防レスキューが舞台になりましたが、興行的には前作以上に振るわなかったようです。
自動車が多く登場する内容になっていますが、トミカも航空機が6種、車両が8種というラインアップとなっていました。
トミカとしての出来栄えは悪くはなかったと思いますが、この手の商品は映画の人気が売り上げに直結するので、結果的に人気を得られなかったようです。
映画も当初は3部作の計画だったようですが2作で打ち切り、トミカもその後の展開もなく、ちょっと残念なシリーズで終わってしまったようです。

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