コスモスバス
2020年09月17日

コスモスバス特注トミカ01

千葉県船橋市に本社を置く「コスモスバス」は観光バスや送迎バスの貸し切りバス事業者で、大型バスからマイクロバスまで70台程の車両を保有しています。
1997年4月の設立で、2017年には創立20周年を迎えました。
これを記念して、20周年記念のカラーリングバスの運行などの記念事業を行いましたが、何とオリジナルトミカの製作をしています。

コスモスバス特注トミカ02
コスモスバス特注トミカ03

トミカは非売品となっており、詳細は不明ですが顧客や関係者への配布などに使われたようです。
そ れ以外では「街の便利帳」というタウン誌(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城で毎月第一土曜日に新聞に折り込まれる)のアンケートで何度かプレゼントされた 事が確認されています。各回5名という狭き門ですが、インターネットで応募出来たため、全国からの応募が可能でした。ただし、同誌の配布エリア外でも当選 出来たのかは判りません。勿論私も応募しましたが、当たる筈もなく…

ト ミカは101-5 日野セレガをベースに、同社のバスのカラーリングであるピンク色の車体を再現しています。オールタンポでリアのナンバープレート「習志野200 か 88-88」も再現されているなど、実車をかなり忠実に再現したものとなっており、とても良い仕上がりとなっていました。

コスモスバス特注トミカ04

箱はフルカラーの専用のものが用意され、裏面には控えめに「非売品」の文字が印刷されています。
因みに企画元は株式会社コスモスバス、製造元はタカラトミーアーツとなっています。

品 番 品 名 特注元
101-5-未 日野セレガ 株式会社コスモスバス

実車の20周年記念カラーは、ノーマルの車体にラッピングでハートや風船の絵柄を追加したものでした。
トミカはノーマルの車体を再現していますが、どうせなら20周年記念のデザインでも良かったかも知れませんね。

オークションやフリマサイトでも当時から弾数は少ないようで、現在でも高値の相場を維持しているようです。
企業物の特注品で非売品ともなると、毎度の事ながら入手の難しいハードルの高いものとなってしまいます。それだけに手に入れた時の喜びは大きいのですが、それと同時に財布の中身の減りが大きいのは痛いですね(笑)

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