トミカプレーン
2020年07月23日

トミカプレーン01

トミカは発売以来色々な乗り物をモデル化して来ましたが、飛行機のモデル化も早くから手掛けています。
1973年にはスカイトミカシリーズを発売、ただしこれはトミー製ではなく香港リントーイ製の製品にスカイトミカの名を冠して販売しtがものでした。
1979年にはスーパーウイングシリーズを発売、ようやくトミーのオリジナルキャストとなりました。シリーズとしては1984年に終了していますが、ボーイング747は空港セットの一員としてその後も長く使われてました。
その後しばらく航空機のシリーズは有りませんんでしたが、2000年に今回ご紹介する「トミカプレーン」なるシリーズが発売されました。

トミカプレーン04
トミカプレーン05

トミカプレーンシリーズは2000年1月に発売されました。
全4種類で当時の定価は400円(税別)でした。
●B-747 JAL
●B-747 ANA
●B-777 JAL
●B-777 ANA

トミカプレーン03

トミカプレーンは「トミカサイズのミニチュア旅客機」というコンセプトでした。
つまり飛行機の全長がトミカの箱の長さ=約7.5という事です。幅は主翼が有るので流石に箱には収まりません(笑)
写真では判り辛いですが
(C)1999 TOMYの刻印が有りますので、トミーのオリジナルキャストでしょう。

トミカプレーン02

オールダイキャスト製でこのサイズですから、流石に精密という訳にはいきませ。しかしながら写真に撮影して拡大しても鑑賞に堪えるレベルは何とか確保しているのではないでしょうか。
そして贅沢にもダイキャスト製の台座が付属しています。

トミカと一緒に遊ぶにしても
旅客機としては流石に小さいですね。トミカサイズというコンセプトは判らなくはないですが、トミカの遊ばれ方を考えたら、お子様でも違和感を感じるのではないでしょうか(笑)
案の定と言ったら開発担当者に失礼かも知れませんが、2000〜2001年版のカタログに一度掲載されただけで、短命に終わっています。
そんな事も有って、今となっては案外レア物になっており、なかなか見つかりません。もっともこれを欲しいっていう「モノズキ」な方も少ないでしょう(爆)

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