「トミカリミテッド 高速隊パトロールカーII」は2009年4月25日に発売されました。 全4種で専用のブリスターパックに入れられ、定価は各800円(税別)でした。 前作の「トミカリミテッド 高速隊パトロールカー」からおよそ1年ぶりの続編となりました。
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●マツダRX-8 パトロールカー
2004年に警視庁高速道路交通警察隊に配備されたマツダRX-8パトロールカーのモデル化。 コールサインは「速31」で高速隊新富分駐所に配属されていましたが2014年に退役、現在は警察博物館に展示されています。 ルーフのブーメラン型赤色灯は、中央下部の銀色のスピーカーも再現されています。 因みに実車は途中で2007年2月から導入された新デザイン(警察手帳の記章をデザインしたエンブレムとPOLICEの文字追加)に変更されています。
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●トヨタ クラウン パトロールカー
2006年から配備が始まった兵庫県警察高速道路交通警察隊の180系ゼロクラウンのモデル化。コールサインは高速328。 トミカのルーフにはレーダー付きのバー型パトライトを装備、また兵庫県警の車両はサイド後方にコールサインが書かれていますが、これもしっかり再現されています。
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●日産スカイライン パトロールカー
埼玉県警察高速道路交通警察隊のV35スカイラインパトロールカーのモデル化。 実車は2003年式の350GTをベースにした車両で、コールサインは952。 トミカのルーフのブーメラン型赤色灯は、中央下部の銀色のスピーカーも再現されています。 また、ボンネットにバグガードが装備されています。
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●トヨタ クラウン パトロールカー(覆面)
180系クラウン(ゼロクラウン)の覆面パトカーのモデル化。 フロントバンパー内のオートカバー式警光灯が再現されていますから、前期型がモデルになっているようです。ルーフには反転式の警光灯が付いていますが、フタの再現は有りません。 ゼロクラウンのパトカーは2006年から2010年にかけて配備されましたが、未だに全国各地で見掛けます。高速隊の覆面にはお世話になりたくないですね(笑)
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品番 |
ベース車名 |
仕様 |
44-6-未 |
マツダ RX-8 |
警視庁 |
32-7-未 |
トヨタ クラウン(ゼロクラウン) |
兵庫県警 |
8-5-未 |
日産 スカイライン(V35) |
埼玉県警 |
32-7-未 |
トヨタ クラウン(ゼロクラウン) |
覆面仕様 |
リミテッド仕様の非常に細かいところまで再現されたものとなっていましたが、前作と比べると今ひとつインパクトに欠ける感じもしました。覆面は簡素になってしまうので、やはりどこかの警察の白黒パンダを細かく再現して欲しかったような… とは言え、通常のリミテッドより100円高いプライスでこの仕上がりですから、満足度の高いシリーズで有る事は確かですね。
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