今回はトミカの車両ではなく、トミカワールド商品を取り上げてみたいと思います。 トミーは早くからプラスチックの製造技術を研究しており、その製造技術を生かして1970年のトミカ発売以前から小スケールミニカー向けのパーキングなどの商品を、主にアメリカ向けに輸出していました。 トミカの発売時には、それらの輸出向け商品を「ミニカーワールドシリーズ」という名称で国内にも投入しましたが、1972年からは「トミカワールドシリーズ」と名前を変えて、本格的なトミカのプレイ商品に位置づけられました。 それからトミカビルを始めとする数々の名作を生み出して来ましたが、中には驚くようなワールド商品も登場しています。 そんな中から、トミカに水を吹きかけて洗車してしまうという、「トミカ ウルトラカーウォッシャー」をご紹介したいと思います。 |