ところで何故ボンネットバスなのかと言えば、『つま恋1975』開催時に、若き日の拓郎やかぐや姫が乗ったボンネットバスのイラストが告知ポス
ターなどに描かれていました。『つま恋2006』では、このイラストを元に31年後のメンバーを乗せたイラストが新たに描かれ、公式サイトなどに使われま
した。 さらに、このイラストを元にコンサートPR用の実車が製作されました。 その車両は広島県福山市の福山自動車時計博物館所有の日野
BA14型(1958年式)でした。2006年にレストアが完成したばかりの元土佐電気鉄道の車両に、コンサートPR用のカラフルな塗装を施して
「TUMAGOI号」を製作、東京都内などをアドカーとして走らせました。また、コンサート会場にも展示され、往年のファンを楽しませてくれました。 このような経緯で『つま恋』と『ボンネットバス』には、31年の時の流れを繋ぐ深い縁が有った訳ですね。 因みに、現在も「つま恋カラー」のまま同博物館で動態保存されています。
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