コンテナトミカシリーズは2003
年5月に第1弾が、2004年7月には第2弾が登場しましたが、2006年10月31日には第3弾となる「工事車両シリーズ」が発売されました。 発売元はト
ミー(現タカラトミー)の子会社だったユーメイト(現タカラトミーアーツ)で、コンテナとトミカがパックされた商品となっていました。 当時の定価は480円(税別)でした。 コンテナは展開すると簡単なジオラマになっており、そこにトミカを置いて遊ぶ事が出来ました。コンテナは横に連結が可能で、コンテナの中にトミカを収納する事も出来ました。
|
●コマツ油圧ショベル PC200ガレオ
付属のトミカは紺色の9-5 コマツ油圧ショベル PC200ガレオでした。 2004年に発売された「建設車両セット3」にも紺色のモデルが詰め合わされていましたが、それよりは明るい色合いになっていました。 コンテナは黄色で、テーマは工事現場。コンテナの横面にはガレージのような建物も描かれていますので、長期に渡る大規模な工事現場、ダム工事とかトンネル工事などをイメージしたものでしょうか?
|
●オフロードダンプ
付属のトミカはメ銀色メタリックの102-2 オフロードダンプでした。 銀色ですがメッキではなく、良く見るとメタリックの粒子が見えるよな感じの色です。 コンテナは赤色でテーマは工事現場。ガレージのような建物も有りますので、長期に渡る大規模な工事現場、ダム工事とかトンネル工事などをイメージしたものでしょうか? |
●コマツ ブルドーザー D375A
付属のトミカは黄緑色の114-2 コマツ ブルドーザー D375Aでした。 パステルカラー調の黄緑色となっており、他の緑系とは差別化が図られていました。 コンテナは水色で、テーマは工事現場。山中の道路工事や大規模な造成工事をイメージしたものでしょうか?
|
●日産ディーゼル クレーン車
付属のトミカは山吹色の43-2 日産ディーゼルクレーン車でした。 この車種は黄色系のバリエーションが多数有りますが、後部クレーン運転台及びアームが黒色となっており、差別化が図られていました。 コンテナは緑色で、テーマは工事現場。丸太が見えますので、こちらも山中での道路工事や大規模造成工事をイメージしたものでしょうか?
|
品番 |
ベース車名 |
コンテナ |
9-5-未 |
コマツ 油圧ショベル PC200ガレオ |
工事現場 |
102-2-未 | オフロードダンプ |
114-2-未 | コマツ ブルドーザー D375A | 43-2-16 | 日産ディーゼル クレーン車 |
コンテナトミカ第3弾発売以降の「トミカカタログ2007年版」には第2弾の掲載は有りませんでしたが、実際にはしばらく併売されていたようです。全種類が販売されていたかは判りませんが、第2弾の一部車種に2007年製造ロットが確認されています。 結局第3弾で終わってしまいましたが、定番の緊急車両や工事車両だけにとどまらず、もっと別のテーマのコンテナトミカも見たかったですね。
コンテナトミカ(第1弾) コンテナトミカ緊急車両シリーズ
|
トップに戻る
|