コンテナトミカ 工事車両シリーズ
2019年04月04日

コンテナトミカ工事車両シリーズ01

コンテナトミカシリーズは2003 年5月に第1弾が、2004年7月には第2弾が登場しましたが、2006年10月31日には第3弾となる「工事車両シリーズ」が発売されました。
発売元はト ミー(現タカラトミー)の子会社だったユーメイト(現タカラトミーアーツ)で、コンテナとトミカがパックされた商品となっていました。
当時の定価は480円(税別)でした。
コンテナは展開すると簡単なジオラマになっており、そこにトミカを置いて遊ぶ事が出来ました。コンテナは横に連結が可能で、コンテナの中にトミカを収納する事も出来ました。

コンテナトミカ工事車両シリーズ02

●コマツ油圧ショベル PC200ガレオ
付属のトミカは紺色の9-5 コマツ油圧ショベル PC200ガレオでした。
2004年に発売された「建設車両セット3」にも紺色のモデルが詰め合わされていましたが、それよりは明るい色合いになっていました。
コンテナは黄色で、テーマは工事現場。
コンテナの横面にはガレージのような建物も描かれていますので、長期に渡る大規模な工事現場、ダム工事とかトンネル工事などをイメージしたものでしょうか?

コンテナトミカ工事車両シリーズ03

●オフロードダンプ
付属のトミカはメ銀色メタリックの102-2 オフロードダンプでした。
銀色ですがメッキではなく、良く見るとメタリックの粒子が見えるよな感じの色です。
コンテナは赤色でテーマは工事現場。ガレージのような建物も有りますので、長期に渡る大規模な工事現場、ダム工事とかトンネル工事などをイメージしたものでしょうか?

コンテナトミカ工事車両シリーズ04

●コマツ ブルドーザー D375A
付属のトミカは黄緑色の114-2 コマツ ブルドーザー D375Aでした。
パステルカラー調の黄緑色となっており、他の緑系とは差別化が図られていました。
コンテナは水色で、テーマは工事現場。山中の道路工事や大規模な造成工事をイメージしたものでしょうか?

コンテナトミカ工事車両シリーズ05

●日産ディーゼル クレーン車
付属のトミカは山吹色の43-2 日産ディーゼルクレーン車でした。
この車種は黄色系のバリエーションが多数有りますが、後部クレーン運転台及びアームが黒色となっており、差別化が図られていました。
コンテナは緑色で、テーマは工事現場。丸太が見えますので
、こちらも山中での道路工事や大規模造成工事をイメージしたものでしょうか?

品番 ベース車名 コンテナ
9-5-未 コマツ 油圧ショベル PC200ガレオ 工事現場
102-2-未オフロードダンプ
114-2-未コマツ ブルドーザー D375A
43-2-16日産ディーゼル クレーン車

コンテナトミカ第3弾発売以降の「トミカカタログ2007年版」には第2弾の掲載は有りませんでしたが、実際にはしばらく併売されていたようです。全種類が販売されていたかは判りませんが、第2弾の一部車種に2007年製造ロットが確認されています。
結局第3弾で終わってしまいましたが、定番の緊急車両や工事車両だけにとどまらず、もっと別のテーマのコンテナトミカも見たかったですね。

コンテナトミカ(第1弾)
コンテナトミカ緊急車両シリーズ

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