トミカショップは2005年8月に東京駅一番街に開店したメーカー直営の小売店です。その後、名古屋・大阪・福岡・吉祥寺と国内に5店舗、海外では台湾に1店舗、更にインターネット店も開店して念願の通販にも対応しました。
そんなトミカショップですが、ここでしか買えないオリジナルのトミカが存在します。 今回から3回に渡ってトミカショップ オリジナルモデルのご紹介をしたいと思います。 尚、ショップオリジナルにはトミカリミテッドヴィンテージや組み立て工場にも存在しますが、今回は通常のトミカに絞ってご紹介したいと思います。
最初に登場したのはトミカショップの開店に合わせた2005年8月でした。
●Honda フィット ●日野 プロフィア ●トヨタ スプリンター トレノ
トミカショップのイメージカラーである、赤・白・黒を基調としたデザインを施された3台が登場しました。赤・白・黒は勿論トミカの現在の外箱(赤箱)からイメージした配色ですが、この3色を使って非常にセンス良くまとめたトミカとなりました。
第2弾は2005年12月に登場しました。
●スバル インプレッサWRX ●三菱ふそう エアロクイーン
こちらも同じモチーフによるデザインでしたが、インプレッサのボンネットがカーボン風になっているのが新鮮でした。 エアロクイーンはウインドウも茶系のモスで、赤白の対比が面白い仕上がりでした。
第3弾は、トミカショップ開店1周年記念として2006年8月に登場しました。
●マツダ RX-8 ●ダイハツ ミゼット
RX-8は、第1弾のフィットと同じデザイン。 ミゼットは幌を外すと比較的シンプルなものとなっていました。
第4弾は2006年12月に登場しました。
●三菱 i ●オフロードダンプ
この2台もモチーフこそ同じでしたが、デザイン的にはやや異なっていました。 三菱 iは2006年7月に登場したばかりの新車で、可愛いカラーリングはまさにこのクルマにピッタリという雰囲気でした。 オフロードダンプは、今までとはちょっと違った雰囲気ですが、無骨な建設重機がポップに変身したといった趣きでした。
2005年、2006年に4回に渡り合計9台のショップオリジナルトミカが登場しました。 箱は全て同じデザインで、車名のみが異なっていました。 価格は525円(税込)。通常品よりはやや高いものの、比較的リーズナブルな価格でオリジナル品が手に入るのは嬉しいですね。