東京ディズニーリゾート(7)
2010年11月18日

2008年は年明け早々の1月17日には「カボチャの馬車」が発売されました。定価は750円。
これは2003年から2008年までの6年間、原則的に1月から3月にかけて毎年開催されたスペシャルイベント「シンデレラブレーション:ライツ・オブ・ロマンス」に因んで発売されたものですが、なんと最終年の2008年に新規に金型を起こして製作されました。
販売数が少なかったようで、早々に売り切れとなってしまい、このイベントも最終年とあって入手困難かと思われ、かなりのプレミアムが付いてしまいました。
何故最終年にわざわざ出して来たのか不思議に思ったのは私だけでしょうか?

続いて3月頃には「リゾートクルーザー」がパッケージを一新して、他のDisney Vehicle Collectionと統一性の有るデザインとなって登場しました。
価格は630円から750円へと値上げされていたのは残念でした。

4月に入ると、15日より東京ディズニーリゾート25周年記念イベントが開催されるのにあわせて、それを記念したトミカがリリースされました。
25周年のイベント開催に先立つ4月10日、「リゾートクルーザー」と「リゾートライン」の25周年バージョンの登場です。
両車とも実車のデザインを模したもので、「リゾートライン」は3両セットのみのリリース。「リゾートクルーザー」は850円、「リゾートライン3両セット」は2,250円でした。

その後、少し沈黙を守っておりましたが、7月1日には「リマウジン」と「ストームライダー」が発売されました。定価は各850円。

「リマウジン」は2005年4月15日にディズニーアンバサダーホテルのエントランスに展示されたクラシックカーで、同ホテルの開業5周年を祝うイベントの一環として登場したものです。
このリマウジンのトミカ化とは、また意表を突いた選定ですね。もっとも自動車なのでトミカの一番得意なジャンルではありますが(笑)
「ストームライダー」はディズニーシーのアトラクションで、飛行機に乗って気象観測をするフライトシュミレーターのようなものです。スケール1/521と実物はかなり巨大なようですね。こちらもかなり意表を突いたものだと思いませんか?

また、これと同じ7月初め頃には、入手困難となっていた「カボチャの馬車」が、パッケージを一部変更して再版されました。当初は箱の蓋などが淡い紫色だったのに対し、再版の物は他のDisney Vehicle Collectionと同様の赤色基調の物になっていました。定価は750円。
一時期の入手困難でプレ値で入手された方には申し訳ない再版でしたが、入手を諦めていた方には朗報でした。しかし、イベント期間終了後の再版とは予想もしませんでしたね。

8月26日には「リゾートクルーザー(ドア開閉)」が発売されました。定価は850円。
これは2007年9月より導入された新型のリゾートクルーザーのモデル化で、ドア開閉のギミック付きとなっていました。

怒濤の2007年ほどではないにしろ、2008年も1月から順調に新製品がリリースされました。この続きはまた来週ご紹介したいと思います。

ディズニーリゾートのトミカは単価が高いのと、現地でしか買えないので、コレクター泣かせのシリーズですね。でもこんな可愛いトミカなので許しちゃいます(^^)


商品名 発売日 定価
カボチャの馬車(紫箱) 2008/01/17 750円
リゾートクルーザー(パッケージ一新) 2008/03頃 750円
リゾートクルーザー(25周年バージョン) 2008/04/10 850円
リゾートライン3両セット(25周年バージョン) 2,250円
リマウジン 2008/07/01 850円
ストームライダー(東京ディズニーシー) 850円
カボチャの馬車(赤箱) 2008/07上旬 750円
リゾートクルーザー(ドア開閉) 2008/8/26 850円