アミューズメントトミカ(第2弾)
2010年04月01日

先週に引き続き、アミューズメントトミカの話題です。

アミューズメントトミカ第2弾は、2000年4月頃から登場したゲームセンターの景品専用トミカで、第1弾と同様に6車種が登場しました。
第2弾は「フェアレディZ vs RX-7」というラインナップで、それぞれ歴代のモデルから3台ずつがセレクトされていました。ボールチェーンや銀色のタグなどは第1弾と同じ仕様です。

フェアレディからは、黄色のZ432、黒の240ZG、白の280Z-Tの3種が選ばれていました。何れも通常品には無いカラーで、しかも今まで意外にも殆ど出ていなかったカラーでの登場でした。
近年のトミカにしてはタンポも殆どなく、シンプルな仕上げとなっていますが、432や240ZGは初期トミカの素朴な感じがそのままで、有る意味トミカらしいとも言えるでしょう。

RX-7からは、緑のSA、紫のレーシング、赤のFCの3種が選ばれていました。
SAとFCは通常品やギフトセットで登場しているカラーリングで、やや新味に欠けますが、シート色やホイールで差別化を図っていました。
一方、レーシングは度胆を抜かれるようなデザインで、かつての「トミカ喝徒飛競争車セット」を彷佛させるような、ちょっと族車っぽいイメージです。ドアにはイナズマのラインと「魔継堕(マツダ)」の文字がタンポされていました。このシリーズの中でもちょっと異色な存在ですね。


品 番 車 名
6-1-41 日産フェアレディZ432
58-1-未 日産フェアレディ240Z-G
15-3-28 日産フェアレディ280Z-T
50-3-28 マツダ サバンナRX-7 リミテッド
74-3-未 マツダ サバンナRX-7 レーシング
50-4-38 マツダ サバンナRX-7