「トミカ・プラレール　わくわく冒険王国」は、2001年8月4日(土)より17日(金)まで、2週間に渡って東京・赤坂プリンスホテル(現グランドプリンスホテル赤坂)の旧館・五色の間で開催されました。
このイベントは｢トミカ博｣と｢プラレール博｣が合体したような比較的大規模なイベントで、会場は８つのゾーンに分けられていました。｢エントランスゾーン｣で｢冒険家証明書｣を貰って入場し、そのあと色々なゾーンで楽しめるようになっていました。巨大アスレチックとプレイランドを組み合わせた｢ランドマークゾーン｣や、親子で工作が楽しめる｢作るゾーン｣、トミカやプラレールなどを購入できる｢ショッピングゾーン｣などが用意されていました。

会場入口ではトミカ博と同じように、入場記念トミカの「いすゞ117クーペ」も貰えました。因に入場料は大人1,000円、子供700円だったようです。

このイベントのみの限定トミカとしては、パン5個にトミカが付いた物が1,000円で販売されました(他にクッキー系との組み合わせも有ったようですが詳細は不明)。車種は何れも金メッキのトヨタヴィッツで、ルーフには「Akasaka PRINCE HOTEL」とタンポ印刷されていました。これはあくまでパンやクッキーのオマケと言う設定のようで、箱には「非売品」と書かれています。

この、金メッキのヴィッツは2000年後半あたりからイベント等の景品として使われていた物のルーフにタンポを追加したものですが、タンポ無しモデルもこのイベントのゲームの景品として使われていたようです。

その後、入場記念の117クーペは、他のイベントの入場記念でも使われたようで、私は北海道のイベントで入手しました。何のイベントだったかは失念しましたが(汗)

赤坂プリンスホテルの金ぴかヴィッツも、その後トヨタ博物館のミュージアムショップで630円で売られていたようです。

2週間に渡るイベントでしたが、赤坂プリンスホテルだけでは消化出来なかったのでしょうね。
余ったトミカを他でも転用したり、販売したりと言う事だったようです。