日産工場見学
2010年01月28日

今週は「日産工場見学記念」のトミカをご紹介します。
これは、読んで字の如く、日産自動車の工場を見学すると貰えると言うものです。工場見学が出来るのは横浜工場や九州工場など全国に5カ所と日産車体の工場が1カ所有りますが、トミカが貰えるのは日産車体以外の5カ所のようです。

さて、工場見学記念のトミカが最初に登場したのは、2006年9月頃の事です。車種は55-7 日産フェアレディZ(写真1)で、箱は専用のものが奢られていました。トミカの公式HPのエンターテイメント情報で「日産の工場見学に行ってみよう!!」と紹介されており、コレクターにも広く知れ渡りましたが、残念ながら基本的に通常品と同等のものでした。
ただし裏板の中央の品番表示部のシボが通常品より強いようでした。

次に出たのは2007年9月頃で、車種はV36 スカイラインで、同年10月発売の通常品113-2に先行する形で登場しました。当初は通常品と同じかと思われていましたが、通常品のソリッドブラックに対して工場見学記念は紺系のメタリックとなっており、通常品とは差別化が図られていました。(写真2、4)

一番新しいのは日産GT-Rで、2008年11月頃に登場しました。(写真3)
これは同年9月に登場したトミカリミテッド 0098 日産GT-Rの金型を使ったもので、非リミテッドでは初めてのモデルでした。
この工場見学とほぼ時を同じくして日産自動車のグッズ扱いのトミカ(写真5)が販売されましたが、仕様は殆ど同じようでした。ただ、私の所有する個体では工場見学モデルのウインドウ色が、グッズ扱いモデルより若干薄いようです。(写真6)
その後、2009年1月に94-6として通常品のラインナップに加わっていますが、内装色が工場見学の白に対して黒となっており、差別化が図られています。

2006年から3年に渡り新しいモデルを投入された日産工場見学記念トミカ。昨年(2009年)は新しいモデルの登場が有りませんでしたが、今年(2010年)はどうなのでしょう?
こういったモデルは積極的にリリースして欲しいものですね。大歓迎ですよ(^^)


車 名 品 番 備 考
日産フェアレディZ 55-7-23  
日産スカイライン SP-45 113-2へ移行
日産GT-R SP-61 94-6へ移行