今週はたまには旬な話題をと言う事で、ヤンマーが特注したトミカの話題です。

これは2009年8月に発売になったばかりの「ヤンマートラクター　エコトラEG445JQ」のモデル化で、9月頃に特注されたようです。金型から全く新規に製作されており、ホイールも専用の物が奢られています。

実車のEG445JQは、EG400シリーズの最上級グレードで、エアコンやCDラジオも装備されています。価格は600万円オーバーと国産高級車や輸入車が買えるくらいとは驚きです。

このトミカはメーカーのノベルティとして製作された非売品で、試乗会などの各種フェアの記念品や成約プレゼントで使用される物のようです。しかし、一部地域の販売会社ではトミカを単体で販売していたようですが、その後単体での販売は中止された模様で入手は難しくなりつつあります。

モデルはメーカーのノベルティらしく、実車を忠実に再現しており、とても精巧に出来ています。車体後部のロータリーが回転する他、リヤカバー上部の鳥居型のバーが前後に可動とアクションにも手抜かりはありません。キャビン内部もシートやハンドル、変速レバーまでも再現されており、このサイズとしては秀逸と言えましょう。

2010年に通常品でリリースされるとの噂もありますが、実車のボディカラーが赤1色なので、どのように差別化されるのでしょう？　もし通常品で出るとすれば楽しみな1台になりそうですね(^^)