ゴールデントミカ
2009年10月15日

今週は1984年に行われた「トミカゴールデンキャンペーン」の話題です。

このキャンペーンは1984年6月1日から8月31日までの3ヶ月間、トミカマークを2枚集めて応募すると、すばらしいプレゼントが当ると言うものでした。更に、応募者全員の中からWチャンスとして、ゴールデントミカが毎月1,000名、合計で3,000名に当ると言うキャンペーンでした。

上の写真は当時の応募ハガキですが、最高賞品はスカイラインシルエットのパネル時計で毎月10名という狭き門(笑) コレクションケースや緊急指令センターは人気だったと思いますが、賞品は選べないので、何が当るかワクワクして待っていた事でしょう。

そして、Wチャンスの再抽選で金メッキのトミカが毎月1,000名、合計3,000名にプレゼントされました。コレクターにとっては、これが一番欲しい賞品であると思いますが、当時は今から見ると子供の数も多かったので、このWチャンスもなかなか厳しかったかもしれませんね。

ゴールデントミカと名付けられたこのトミカ、ベースはこの年の3月に発売されたニッサン・シルビアクーペ。美しい金メッキのボディにホイールも金色が奢られていました。尚、箱は通常品の赤箱に入れられていたようです。

※大百科などのリストでは銅メッキと分類されていますが、メーカーでゴールデントミカと言っているので、ここではあえて金メッキと書いております。


品 番 車 名 備考
6-4-3 ニッサン シルビアクーペ トミー販促品