EXPO'85
2008年10月23日

1985年3月17日から9月16日までの半年間に渡って開催された
国際科学技術博覧会、通称「科学万博」 この万博の開催によって
開催地の筑波研究学園都市が一躍有名になりました。

開催にあたって万博中央駅という臨時駅が設置され、
ここから会場まで「スーパーシャトルバス」という連節バス運行。
万博中央駅西口〜万博会場北ゲート間13kmを約20分で結びました。

そんな「スーパーシャトルバス」がトミカとして商品化されていました。
万博会場内の売店などで限定販売されたようですが、詳しい事は不明。
このトミカは全長約18cmとレギュラートミカの2倍以上の長さ。スケールは1/100。
前ドアの開閉アクションを備えるほか、このバスの最大の特徴である連節部分の
ジャバラも再現。しかし大きくは曲がりませんでした。当時の定価は1,000円。
現在ではなかなか珍しいようで、オークション等でもあまり見掛けません。
見掛けてもかなりの高額になる事が多く、入手が難しい物となっています。

上の画像は当時の公式ガイドブックの物ですが、実は私も科学万博に
行っておりました。このトミカ買っておけばよかった! と今更後悔(笑)
結局数年前にオークションで結構な出費となってしまいました(汗)

実車諸元
エンジン 直列6気筒ターボ付直噴ディーゼル
変速機 フルオートマチック(前進5段)
総排気量 9,603cc
最高出力 275ps/2,200rpm
最大トルク 113.0kg-m/1,300rpm
乗車定員 162名
全 長 17.99m
全 幅 2.49m
全 高 3.1m
重 量 24.1t

VOLVO・富士重工連節バス
品番 ボディ シート ウインド ホイール
L4-2-1 W BL/R L.BL 11F
L4-2-2 R/BL