ラピタ
2008年10月16日

小学館が発行する月刊誌に「ラピタ」は“大人の少年誌”をコンセプトに
クルマ、カメラ、時計、オーディオなど趣味の道具を中心に、
色々な角度からスポットをあてて紹介されています。

さて、そんなラピタにトミカリミテッドが付いたものが有りました。
それは2002年9月6日に発売されたラピタ2002年0n月でした。
付属のトミカリミテッドは通常品に先行するもので、前期型トヨタ2000GT。
通常品はおよそ3週間後の9月28日にTL0021として発売されています。
ラピタ付属の2000GTは、実車にはないブラックボディー、ホイールは
TL0008トヨタソアラからの流用ですが、センターが赤く塗られています。

本誌には2000GTの特集も組まれ、車好きにはこたえられない内容と
なっています。おまけに箱までデザインされていました。
「コピーしてご使用下さい。(又はもう一冊ご購入の上、ご利用下さい。)」
なんて書いてありますが、ただし、薄い紙なのでこのままではちょっと(笑)
これで880円でしたから、かなりのお買得だったと思いませんか?
売れ行きも好調だったようで、私も複数確保するのに苦労しました。
因にこの頃は、付録なしのラピタ通常号は680円でした。

ラピタは1995年に季刊雑誌として登場。翌1996年より月刊化。
40〜50代をメインターゲットとした大人の雑誌です。
目次に「この雑誌は、30歳以下の読者を想定しておりません。
ゆえに、しばしば若者には意味不明な言葉や、見たこともない
モノが登場します。とくに説明などいたしませんので、
そのつもりでお読みください」と書かれているのは面白いですね(^○^)