80年代に通常シリーズとは別に「ビッグタイヤシリーズ」がありました。 
								発売は1983年で1台350円でした。販売形態は24台入りの大きな箱に裸で入れられていて、好きな車種を選ぶようになっていました。 
								この大きな箱の蓋に「ビックタイヤ」と書かれているのはご愛嬌。 
								 
								車種はNo.1 トヨタランドクルーザー、No.2 三菱ジープHJ-58、No.3 トヨタハイラックス4WD、No.4 三菱パジェロの4車種で、それぞれに3種類のカラーが有り、全部で12種ありました。 
								当時はまだこの種の車の人気がなく、売れ残っていたお店も多かったそうで、カタログも1983年後期版と1984年版に掲載されただけで終わっています。 
								しかし現在、皮肉にも希少性からか、オークションでも高値が付いています。 
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その後、これら4車種のうちジープ、ハイラックス、パジェロの3車種が通常品でビッグタイヤの流れを汲むビッグフットとして登場しましたが、大箱に入るように本家ビッグタイヤより若干車高が下げられていました。 尚、61-4 ハイラックス ビッグフットの裏板がNo.3になっているのは、ビッグタイヤの名残りです。又、25-3 ジープ ビッグフットはNo.2の隣にステップのバーを挟んで5の文字を追加してNo.25にしています。 
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※この記事は2006年6月8日付の「今週のアラカルト」に、その後判明した事実などを加筆・修正し、新たに書き直した記事です。 
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