実車は1981年11月のデビューで、当時としては背の高いトールボーイ
スタイルで、コンパクトでありながら広い室内空間を実現していました。
マッドネスのCMもインパクトが有り、車と共に大ヒットしました。
こうして華々しくデビューしたトミカのシティでしたが、発売とほぼ同時に実車は
シティターボがデビューし、人気もこのターボモデルへ移ってしまいます。
そこでトミカも金型を改修してターボをモデル化。1983年2月に54-4として
リリースしています。この結果54-3のノーマルシティは6ヶ月いう短さで
生産を終了しました。これはトミカ史上最も生産期間が短いものでした。
しかし、シティフェアで6種も一気に発売された事もあり、バリエーションは
10種類も存在します。このシティは金型が改修されているので、再販は
不可能であり、また販売期間も短かったので、貴重なモデルとなっています。
品 番 |
車体色 |
ベース |
サイドライン |
54-3-1 |
R |
黒色塗装 |
黒色タンポ |
54-3-2 |
M.S |
黒色塗装 |
黒色タンポ |
54-3-3 |
B |
金色塗装 |
金色タンポ |
54-3-4 |
M.BL |
黒色塗装 |
黒色タンポ |
54-3-5 |
W |
黒色塗装 |
(CITYシール) |
54-3-6 |
Y |
黒色塗装 |
黒色タンポ |