今回ご紹介するのは2003年10月18日に発売された11-3 スバル レガシィです。
このレガシィのトミカですが、レギュラートミカとして発売される前に、2003年5月と2003年7月に、2種類が先行配布されていました。
最初はこのレガシィがレギュラートミカとして登場する5ヶ月前の2003年5月23日に、実車のデビューに合わせたディーラーの発表会で、来場記念品としてクジ引きで配布されたようです。 ディーラーによっては試乗すると試乗記念品として配られたケースも有ったようです。このような経緯から相当数が配布されたと考えられます。 因に当時私はレガシィユーザーだったので、ここだけの話しですが、担当セールスに電話してクジも試乗も無しでちゃっかり確保して頂きました(^-^)
2度目は、雑誌「CARトップ」の35周年懸賞プレゼントの景品として出た物です。 この懸賞は不覚にも情報が得られず、応募し損なったので詳細は分かりませんが、商品を選んで応募すると言ったものだったのではないでしょうか。
プレゼントされたトミカの台数は3000台とかなり多かったらしいです。
2003年5月末頃に応募を受け付け、当選品の配布は2003年7月頃だったようです。
この先行の2種とレギュラー品との違いは、ボディ色の違い以外に、ヘッドライトがクリアーパーツで再現されていた事でしょう。メッキパーツと比べるとクリアパーツはなかなかリアリティが有ります。
その反面、ルーフレールの着色やリアエンブレムのタンポ等が省略されていました。また、ウインドウもレギュラー品がスモークなのに対し配布品はクリアとなっていました。 配布品は製造国が日本製になっている事も大きな違いと言えましょう。
しかし、この2種で相当な数を作って金型が消耗したからなのか、レギュラー品は新車時からなんとなくシャープさに欠けるものでした。
その後2005年頃に金型に手が入って、シャープさを取り戻しております。 |