最初に出たのは2004年4月9日で、1977年に発売されたプチカの復刻版でした。
プチカは1977年から85年まで販売されたトミー製のミニカーです。
正確にはトミとは言えないかもしれませんが、その後のディズニートミカの
源流とも言うべき物で、ホイールがトミカファミリーを物語っています。
オリジナルは6種類出ていますが、復刻されたのは3種類のみでした。
このプチカのは裏板に番号が刻印されていてNo.51〜56となっていますが、
これは当時の商品の番号を刻印したものです。何故か51番からになっています。
この復刻版は各6,000台の限定だったらしく、今では入手が難しいようです。

商品番号	キャラクター	登場映画	定価
No.51	スージー	青い自動車(1952年)	525円(税込)
No.52	ペドロ	小さな郵便飛行機(1943年)
No.53	ケイシー・ジュニア	ダンボ(1941年)

次は2007年4月27日に発売された「T型クラシックカー・ミッキーマウス
(クラシックグリーン)」で、みなさんも記憶に新しいところと思います。
これはいわゆるDトミカシリーズのオリジナルバージョンで、箱もDトミカ
シリーズと同じデザインを用いています。定価は735円(税込)でした。
尚、このトミカは裏板の鋳型番号にF11-1とF11-2の2種類が有ります。

そして一番新しいのが2007年6月22日に発売されたディズニーストア15周年の
オリジナルトラックです。ベースは83-4 いすゞエルフ佐川急便ですが、
荷台がオールタンポ仕上げと、なかなか手間のかかった物となっています。
その為か定価は840円(税込)と今までで一番高価になっていました。
このトラックは実際に東京方面で走っていた車がモデルになっているそうです。