クラシアン
2017年10月19日

クラシアン特注トミカ01

『くらし安心-クラシアン』のキャッチフレーズでおなじみのクラシアンは、水まわりのトラブルやリフォームなどを手掛ける水道設備会社です。
横浜市に本社を置き、一部を除く日本全国を営業エリアとしています。
そんなクラシアンがトミカを特注して、2015年3月上旬頃に社員に配布しました。
その一部がオークションに出品された事により、トミカの存在が明らかになりました。
あくまで非売品との事で、一般には入手困難なトミカの登場と思われましたが、クラシアンの従業員数は約900人程、特注トミカの最低ロットは6000台とも言われてますので、残りはどうなってるの?
と言う事でコレクターは気になって夜も眠れない事態に(笑)

クラシアン特注トミカ02

そんな中、2015年3月19日に「LINE@クラシアンアカウント開設記念クラシアンオリジナルトミカプレゼントキャンペーン」が発表されました。
5月31までの期間中にLINE友だち追加で、オリジナルトミカが抽選で10名に当たると言うものでした。
これはかなりの狭き門、当選の可能性は限りなく低いですが、かなりの応募が有ったようで、最終的には当選数を倍の20名に増やしてくれました。
それでも狭き門には変わりはなかったですね(汗)

LINEキャンペーンの興奮も冷めやらぬ2015年6月1日には、クラシアンオリジナル温水洗浄暖房便座「シーティア キュー」の購入特典でオリジナルトミカがもれなく貰えるキャンペーンが始まりました。
シーティア キューは工事費・処分費込みで38,000円(税別)、流石にトミカが欲しくて買える金額じゃありません。
このキャンペーンでどれくらいのトミカが配布されたのかは不明ですが、オークションなどの2次市場にはある程度流通するようになったのは、コレクターにとっても朗報でした。

クラシアン特注トミカ03

さらに2015年10月1日〜31日には、クラシアンのTwitterアカウントをフォローすると、抽選でオリジナルトミカが10名に当たるというキャンペーンが開催されました。こちらも狭き門で、やはり便座を買うしかないのか(笑)

その後も色々な形での配布が有ったかも知れませんが、私の知る限りで一番太っ腹な企画は、2017年3月10日〜4月11日に開催された「3月10日はク ラシアンの日!っ記念日制定スペシャル企画。クラシアンオリジナルトートバッグ<非売品>が当たるプレゼントキャンペーン」でしょう。
クラシアン公式Twitter上で開催されたキャンペーンですが、トートバッグなんて興味ないと侮るなかれ、抽選にもれた方の中からダブルチャンスとして、クラシアントミカを200名様にプレゼント! なんと途中で賞品が追加されていました。

クラシアン特注トミカ04

さて、肝心なトミカは18-9の救急車や27-10の消防指揮車とボディを共用していますが、パトライトの付かない仕様なのでSP112と分類されています。
※その後2016年に通常品にノーマル仕様が発売されたので、以後のモデルは105-8に移行。
白と薄紫のツートンボディで、荷台左右のウインドウは添付シールを貼るようになっていますが、その他はタンポ仕上げとなっています。
箱はオリジナルの特製箱で、実車の写真が印刷されています。

品 番 車 名 備 考
SP112-未日産キャラバンNV350クラシアン特注

当時ガラケーだった私は、LINEもやっておらず、キャンペーンの応募も出来ず終いでした。
流石に便座を買う訳にも行かず、結局オークションで手に入れました。
毎度の事ながら早まってしまって、結構な出費となってしまいました(汗)
企業特注の非売品は、いつの時代も厄介この上ないですね。
クラシアンのトミカは、まだ残っていそうですが、また太っ腹な企画で放出して欲しいところです(^-^)