札幌市営バス
2017年09月28日

札幌市営バストミカ01

札幌市営バスは1930年の運行開始から74年経った2004年3月31日、全ての路線を民間に移譲する形で、その歴史に幕を下ろしました。
それから1年を少し過ぎた2005年6月、札幌市営バスが何とトミカになって帰って来ました。

札幌市営バストミカ02

特注したのは札幌市中央区の狸小路4丁目に有った「GURUGURU(ぐるぐる)」というお店で、79-3 三菱ふそうワンマンバスをベースに、札幌市民に長く親しまれた旧塗装の通称「赤バス」をオールタンポで再現していました。
札幌市交通局の監修の元に製作されただけの事は有って、細部まで忠実に再現されているようです。
店頭販売の他、通信販売もありました。全国のミニカーショップなどでも販売されました。
定価は1000円(税別)で、箱は1色刷りでしたが専用の物が用意されていました。

品 番 ベース車名 仕様
79-3-未三菱ふそうワンマンバス札幌市営バス(赤バス).

札幌市営バストミカが発売された時には、第2弾を計画しているような事も聞きましたが、これは残念ながら実現する事は有りませんでした。
売れ行きがよくなかった事も影響したいたのかも知れません。
そう言えば、通販ではかなり後まで残っていたようで、最後は10台セットなどにして投げ売りしていましたからね(>o<;)

当時、私は札幌のお店に直接買いに行きましたが、CDや雑貨などを扱っていたお店だったと記憶します。
その後は、ビジュアル系のCDやDVDの専門店になったようですが、2010年10月に閉店しています。