三丁目の夕日
2017年05月18日

三丁目の夕日トミカ01

トミカには色々なコラボ商品が有りますが、映画とのコラボも商品も沢山存在します。
今回ご紹介するのは、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を題材としたトミカです。
「ALWAYS 三丁目の夕日」は2005年11月5日公開の日本映画で、昭和33年の東京の下町を舞台として、そこに暮らす人々の人間模様を描いた作品です。
2007年11月3日には、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が公開され、前作から4ヶ月後の昭和34年を舞台とした物語が描かれました。
さらに、2012年1月21日には「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」が公開され、東京オリンピックに沸く昭和39年の東京が描かれました。

三丁目の夕日トミカ02

●トミカリミテッド ALWAYS 続・三丁目の夕日 ダイハツ ミゼット
2009年11月1日発売 当時の定価945円(税込)

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」公開直前に発売されたリミテッド仕様のミゼット。
映画の主人公の家の向いに有る自動車修理店「鈴木オート」のミゼットをモデル化。
映画の実車がそうであるように、使い古した感じをウェザリングで再現。これはトミカ史上初の試みでしたが、非常に良い仕上がりとなっていました。

三丁目の夕日トミカ03

●セブンイレブン限定 ALWAYS 三丁目の夕日 '64 時代
2012年1月13日発売 全4種ブラインドボックス仕様 当時の定価500円(税込)
 ・ダイハツミゼット
 ・スバル360
 ・ブルーバードSSSクーペ
 ・クラウンスーパーデラックス

「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」公開直前に発売されたクジ形式の企画商品。
「あ の時代の懐かしい車がトミカで登場!」と書かれているように、鈴木オートのミゼット以外は特に映画とは関係の無い車でした。そのせいか特にミゼットの人気 が高く、ブラインドボックスながら、中身が有る程度判別可能だったので、ミゼットのみが売り切れるお店が多かったようです。

品 番 車 名 備 考
62-5-未ダイハツ ミゼットリミテッド仕様 続・三丁目の夕日
62-5-未ダイハツ ミゼットセブンイレブン限定
三丁目の夕日 '64
21-4-未スバル360
SP-76-未ブルーバードSSSクーペ
SP-78-未 クラウンスーパーデラックス

セブンイレブンの4種ですが、良く見ると結構細かいタンポ印刷で仕上げており、どれもなかなか良い仕上がりとなっています。ミゼット人気の陰に隠れて不人気だったのは、ちょっと勿体ない気がしますね。
税込500円という定価を考えると、もっと評価が高くて然るべきトミカですが、今では殆ど話題に上る事も無く、歴史の闇に葬られてしますのは残念です。