ラリーカーコレクションJAPAN
2017年02月09日

トミカラリーカーコレクションJAPAN01

コンビニ限定トミカ第6弾となる「トミカ ラリーカーコレクション JAPAN 」が2009年6月30日に発売されました。
2008年に北海道で開催されたラリージャパン出場車のモデル化のようで、車種はスバルインプレッサWRX STIと三菱ランサーエボリューションXの2車種のみとなっていました。
版権の関係からか「ラリージャパン」の表記は有りませんでしたが、商品名の最後に「JAPAN」の文字を付けて、それを想像させるようなネーミングになっているは苦肉の策でしょか。
販売は全国のコンビニエンスストア(セブン・イレブン、ローソン、サークルKサンクス等)の他、トミカショップでも取り扱いが有りました。
全6種で定価は各500円(税別)でした。

トミカラリーカーコレクションJAPAN02

●スバル インプレッサ WRX STI オフィシャルコースカー

ゼッケン0のオフィシャルコースカーのモデル化。
通称ゼロカーと呼ばれるコースの安全確認用の先導車で、各SSのスタート時刻の15分前に走る事が規定されています。
2008年のラリージャパンでは小西重幸選手がドライブしました。

トミカラリーカーコレクションJAPAN03

●スバル インプレッサ WRX STI No.61

SUBARUラリーチーム・ジャパンのヤリ・ケトマー選手(フィンランド)がドライブするゼッケン61番のモデル化。

トミカラリーカーコレクションJAPAN04

●スバル インプレッサ WRX STI No.62

SUBARUラリーチーム・ジャパンの勝田範彦選手がドライブするゼッケン62番のモデル化。

トミカラリーカーコレクションJAPAN05

●三菱ランサー エボリューションX オフィシャルコースカー

ゼッケン00のオフィシャルコースカーのモデル化。
通称ダブルゼロカーと呼ばれるコースの安全確認用の先導車で、各SSのスタート時刻の30分前に走る事が規定されています。
2008年のラリージャパンでは三好秀昌選手と林哲選手がドライブしました。

トミカラリーカーコレクションJAPAN06

●三菱ランサー エボリューションX No.56

奴田原文雄選手がドライブするゼッケン56番のモデル化。

トミカラリーカーコレクションJAPAN07

●三菱ランサー エボリューションX No.59

田口勝彦選手がドライブするゼッケン59番のモデル化。田口選手は、開催地域の自動車連盟の推薦で選出される特別枠での出場でした。

トミカラリーカーコレクションJAPAN08

箱は通常箱を2つ並べたサイズで、6種類とも共通のものでした。
個別にシュリンクパックされており、箱を開ける事が出来ないため、中身を選ぶ事は出来ませんでした。

品番車 名仕様
11-4-未スバル インプレッサ WRX STIオフィシャルコースカー
11-4-未No.61
11-4-未No.62
67-7-未三菱ランサー エボリューションXオフィシャルコースカー
67-7-未No.56
67-7-未No.59

ラ リーファン待望の企画となった「ラリーカーコレクションJAPAN」は、オールタンポ仕上げでなかなか良い仕上がりでした。しかし、ロイヤリティーの関係 からかスポンサーロゴなどの省略が多いのが少し残念でした。もっとも価格から考えると、これで十分なのかも知れません。
最近はこの手のモータースポーツ系のトミカは、特注品を除くと殆ど無いのが現状ですが、手ごろな価格で魅力的な企画品を期待したいところです。