第39回東京モーターショーは2005年10月21日〜11月6日(一般公開は10月22日から)の日程で千葉県の幕張メッセで
開催されました。1999年の第33回ショーより奇数年が
「乗用車・二輪車ショー」、偶数年が「商用車ショー」と分離開催となったため、この年は乗用車・二輪車ショーとなっていました。 1954年の第1回全日本自動車ショウから50年という節目の年にあたることから、特別イベントなども行われました。 恒例となった開催記念トミカは、国産乗用車メーカー9社から各1車種をモデル化、全部で9種類が発売されました。 |
●NO.1 ダイハツ ムーブ カスタム ダイハツからは2005年8月の新車で登場したムーブが起用されました。ラベンダーメタリックのボディで、左右リアドアにタンポが入っていました。
●NO.2 スバル R1ダイハツ スバルからは2005年6月の新車で登場したR1が起用されました。パールホワイトのボディで、左右ドアにタンポが入っていました。
●NO.3 Honda オデッセイダイハツ ホンダからは2004年4月の新車で登場したオデッセイが起用されました。ブルーメタリックのボディで、ルーフにタンポが入っていました。 |
●NO.4 マツダ RX-8 マツダからは2003年の第37回東京モーターショーに続いて、再びRX-8が起用されました。当時のトミカのマツダ車ラインナップには、RX-8より新しいデミオが有りましたが、敢えてロータリーエンジン搭載車が選ばれたのかも知れませんね。 赤ボディで左右フロントドアにタンポが入っていました。 ボディカラーが通常品と同じなのはちょっと残念…
●NO.5 三菱グランディス 三菱からは2004年8月の新車で登場したグランディスが起用されました。ウグイスメタリックのボディで、左右リアドアにタンポが入っていました。
●NO.6 光岡ビュート 光岡からは2005年11月の新車としての登場に先駆けてビュートが起用となりました。 通常品の発売前なのでスペシャルモデル扱いとなっています。 パールホワイトのボディで、左右リアドアにタンポが入っていました。
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●NO.7 日産ウイングロード 日産からは2004年10月の新車で登場したウイングロードが起用されました。ブラックのボディで、ルーフにタンポが入っていました。 この時期、日産とトミーの関係に問題が生じていたようで、日産車の新車が殆ど出ていませんでした。そんな事からか、比較的地味なモデルを選択する事になってしまったようです。
●NO.8 スズキ アルト スズキからは2005年2月の新車で登場したアルトが起用されました。シルバーメタリックのボディで、ボンネットにタンポが入っていました。
●NO.9 トヨタマークX トヨタからは2005年5月の新車で登場したマークXが起用されました。ブルーメタリックのボディで、ボンネットにタンポが入っていました。
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箱は専用箱でNO.1〜9までの番号が振られていました。 定価は各500円(税別)、専用化粧箱入り9台セットは4,500円(税別)。
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箱番号 | 品番 |
ベース車名 |
NO.1 | 20-9-3 | ダイハツ ムーブ カスタム | NO.2 | 111-4-未 | スバル R1 | NO.3 | 46-6-8 | Honda オデッセイ | NO.4 | 96-5-未 | マツダRX-8 | NO.5 | 27-7-5 | 三菱グランディス | NO.6 | SP-35-1 | 光岡ビュート | NO.7 | 18-6-4 | 日産ウイングロード | NO.8 | 19-5-7 | スズキ アルト | NO.9 | 72-4-未 | トヨタ マークX |
トミカブースでは、開催記念トミカの販売の他、ラジコンカー「エアロアールシー」のオリジナルバージョン(各税別1,000円)が8車種販売されました。 また、トミカブースでは歴代モデルを展示するトミカ35周年コーナーや、トミカドリームモータースTDM-007 パトカーの1/1モデルが展示されていました。
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