トミカ6億台突破記念! 
  〜ありがとうキャンペーン
2015年12月24日

トミカ6億台突破キャンペーン01

2015年はトミカ45周年の節目の年に当たりましたが、特に45周年記念のキャンペーンは行われませんでした。
しかし、非売品トミカが当たるキャンペーンは2度も行われる事となりました。
新春早々からの「トミカ どど どっ!と合計2万名 プレゼントキャンペーン」と、今回ご紹介する「トミカ6億台突破記念!〜ありがとうキャンペーン」の二つです。

「トミカ6億台突破記念!〜ありがとうキャンペーン」は、2015年6月20日〜9月30日の期間に、トミカマーク5枚(1〜140番までのトミ カ)を一口として応募すると、抽選で1万名様に「オリジナルトミカ ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター」が当たると言うものでした。

トミカ6億台突破キャンペーン02
トミカ6億台突破キャンペーン04

賞品の「ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター」は、実車がこのモデルの為に用意した特別塗装色「ロッソ ヴェネーノ」を再現したワインレッド系のメタ リックで塗られ、オープンモデルだけに内装もしっかりと再現されています。
トミカではクーペボディのヴェネーノがレギュラー品としてラインアップされていますが、これのルーフを切り取ってオープン化したものでは有りません。
ボディ後半の造形が違うばかりではなく、裏板のカシメ位地も異なっており、全く別の金型を起こしての製作である事が判ります。
箱もフルカラーのものが奢られおり、今までの懸賞賞品の1色刷りと比べるとコストが掛かったものとなっています。
本体・箱とも懸賞の賞品としては、かなり力が入ったモデルと言えるのではないでしょうか。
因みに、実車は2014年に9台だけ生産され、価格が税別330万ユーロ(日本円でおよそ4億4000万円)という恐ろしく高価なものでした。

トミカ6億台突破キャンペーン03

今回、発送は11月末から開始されたようで、当初の予告通り12月初めから当選者の元へ届き始めたようです。発送が10日程度に渡って行われたようで、し かも佐川急便の陸便扱いだった為か、最長発送から1週間近くも掛かった例が報告れていました。ですから実際には半月近くに渡って配達が続いた事になります。
今までのキャンペーンでは、ほぼ一斉に賞品が発送されていたので、だいたい2〜3日で当落が判明していましたが、今回は半月程度も当落がハッキリしないという事態に…
長期に渡る配達は精神衛生上良くないですね。

そしてもうひとつ、今回の賞品が11月に販促品として配布されていたという事実!
11月15日〜30日の期間中、香港のトイザらス・チムサーチョイ店でトミカ・プラレール製品を500香港ドル(約8000円)以上買うと非 売品トミカが貰えるというキャンペーンが行われていました。この非売品トミカが、何とヴェネーノ ロードスターだったのです。
懸賞の賞品が、たとえ海外とは言え、購入特典で配布されるのは如何なものかと思います。この懸賞でしか手に入らない特別なトミカというといころにが魅力を感 じて応募した方も多かった筈です。一生懸命トミカを買って応募したトミカファンの信頼を裏切るような行為は、非常に残念でなりません。