1993年に日本初のプロサッカーリーグとしてスタートを切った「Jリーグ」。
10のクラブが参加しての開幕となりましたが、翌1994年に新たに2チーム、更に1995年に2チームが参加して14チーム体制となりました。
この1995年4月頃に「トミカ Jリーグ チームバスコレクション」が発売されました。1994年までに加盟する12チームのバスの登場でした。
少し遅れて6月頃には、1995年からの参加が決まった2チームのバスも発売され、全14チームのバスが勢揃い!
トミカは全て中国製で、当時の定価は800円(税別)でした。 |
ロ
ングトミカL9 ネオプランバスをベースに、各チームのイメージカラーに塗られたトミカは、非常にカラフルな仕上がりとなっていました。
ボディの両サイドにはチーム名などがタンポ印刷されていました。
また、ルーフは白色に塗られ、Jリーグのロゴマークと「J.LEAGUE」の文字がタンポ印刷されていました。更に、ルーフには各チームのマスコットのラ
ベルが貼られていました。
箱は全て共通のデザインでしたが、下部のバーコード部分のラベルを貼り替える事で、それぞれのチームの専用箱としていました。
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鹿島アントラーズ |
ジェフユナイテッド |
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浦和レッドダイヤモ
ンズ |
読売ヴェルディ |
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横浜マリノス |
横浜フリューゲルス |
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清水エスパルス |
名古屋グランパスエ
イト |
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ガ
ンバ大阪 |
サ
ンフレッチェ広島 |
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ベ
ルマーレ平塚
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ジュ
ビロ磐田
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最
初に発売されたのは、鹿島アントラーズ・ジェフユナイテッド(ジェフ市原)・浦和レッドダイヤモンズ・読売ヴェルディ(川崎)・横浜マリノス・横浜フ
リューゲルス・清水エスパルス・名古屋グランパスエイト・ガンバ大阪・サンフレッチェ広島・ベルマーレ平塚・ジュビロ磐田の12チームのバスでした。
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柏
レイソル
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セ
レッソ大阪 |
少
し遅れて、1995年からの参加が決まった柏レイソル・セレッソ大阪の2チームのバスが発売されました。
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品番 |
車 名 |
チーム |
L9-1-未
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ネオプランバス |
鹿島アントラーズ |
L9-1-未 |
ジェフユナイテッド |
L9-1-未 |
浦和レッドダイヤモンズ |
L9-1-未 |
読売ヴェルディ |
L9-1-未 |
横浜マリノス |
L9-1-未 |
横浜フリューゲルス |
L9-1-未 |
清水エスパルス |
L9-1-未 |
名古屋グランパスエイト |
L9-1-未 |
ガンバ大阪 |
L9-1-未 |
サンフレッチェ広島 |
L9-1-未 |
ベルマーレ平塚 |
L9-1-未 |
ジュビロ磐田 |
L9-1-未 |
柏レイソル |
L9-1-未 |
セレッソ大阪 |
ト
ミカでこのような商品が企画されたのは、Jリーグの開幕が大いに盛り上がっていたかからにほかなりません。
しかしながら、1995年度のカタログに1度載っただけで、翌年にはカタログ落ちしていることから、1年もしないうちに絶版になったと考えられます。
特定のチームの商品という事は、売れ行きにも偏りが出たり、なかなか商業的には難しい面も有ったのかも知れませんね。
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