第38回東京モーターショーは2004年
11月2日〜11月7日の日程で千葉県の幕張メッセで 開催されました。1999年の第33回ショーより奇数年が
「乗用車・二輪車ショー」、偶数年が「商用車ショー」と分離開催となったため、この年は商用車ショーとなっていました。 2004年は「働くくるまと福祉車両」のサブタイトルで、社会的関心が高まっていた福祉車両の最新モデルと最先端技術の展示も行われました。 分離開催は翌2005年までとなったため、商用車ショーとしては最後の開催となりました。
トミカブースでは、開催記念トミカの販売の他、スバル360の組み立て工場が開催されました。また「はたらくくるまの絵本展」が併設されました。 |
開催記念トミカは、日野・いすゞ・三菱ふそう・日産ディーゼル・スズキ・トヨタの国内メーカー6社のモデルがラインナップされました。 2002年ショーではダイハツがラインナップされていましたが、今回は代わってスズキが起用されました。
●NO.1 日野プロフィア 2005年1月の通常品(77-6)発売に先駆けてプロフィアが登場しました。 先行販売と言う事も有って、一番人気だったようです。
●NO.2 いすゞ エルフ 2002年の36回ショーに続いて83-4 エルフが起用されました。 オレンジボディに銀荷台、トラックとしてはなかなか派手ですね。
●NO.3 三菱ふそう エアロスター 2002年ショーの直前に発売された93-5 エアロスターですが、今回が初起用となりました。
●NO.4 日産ディーゼル ビッグサム 2003年発売の65-6 ビッグサムが登場しました。前回の2002年ショーでは古いボンネット型の高速郵便車でしたが、これは流石に無理が有りましたね。
●NO.5 スズキ キャリイ 2003年発売の「郵便車コレクション」のキャリイ郵便車を利用したパネルトラック仕様。白と黄色でポップな印象ですね。
●NO.6 トヨタ プロボックス 2003年登場の97-5 プロボックスを起用。残念ながら通常品と同じ白ボディは、新味に欠けますね。
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すべての車種のボディには、38回ショーのマークと「THE 38th TOKYO MOTOR SHOW 2004」の文字がタンポ印刷されていました。 箱は専用箱でNO.1〜6までの番号が振られていました。 定価は各500円(税別)、専用化粧箱入り6台セット3,000円(税別)。
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箱番号 | 品 番 |
ベース車名 |
1 | SP-28-1 |
日野 プロフィア |
2 | 83-4-未 | いすゞ エルフ 佐川急便 | 3 | 93-5-未 | 三菱ふそう エアロスター | 4 | 65-6-未 | 日産ディーゼル ビッグサム | 5 | SP-24-未 | スズキ キャリイ (パネルトラック) | 6 | 97-5-未 | トヨタ プロボックス |
第38回東京モーターショー開催記念トミカですが、素材の関係からかプロフィアの荷台とエアロスターのルーフが黄ばみやすいようです。 上の画像は修正を施してありますが、私の個体も下の画像のように、しっかりと黄ばんでおりました(汗)
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