今週は大阪市此花区にあるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(以下USJ)が特注したハリー・ポッターのトミカの話題です。
USJは2010年と2013年に1台ずつ、計2台のトミカを特注してますが、今回新たに登場したハリー・ポッターのトミカを紹介したいと思います。
※以前の特注品についてはこちら
USJでは2014年7月15日に映画「ハリー・ポッター」の世界を再現したエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がオープンしました。 これに伴いハリー・ポッター関連のグッズが多数登場しましたが、当初はトミカはライナップされていませんでした。 しかし、オープン半年後の2015年1月になって、突然2種類のトミカが発売され、ました。 |
●フォード アングリア
映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で、監禁されていたハリーを助け出す空飛ぶ車としてお馴染みのトルコ石色のフォード アングリアのモデル化です。 実車は英国フォードが1959年〜1967年に生産していた小型大衆車で、全長4m弱の小さなボディに1リッターのエンジンを搭載していました。 リアウインドウが通常とは逆の角度になっている「クリフカット」が特徴的ですが、トミカでもこの特徴が良く再現されています。 ウインドウ部分が全て透明パーツで再現されているのも美点ですね。 スケール表示は有りませんが1/64程のようです。 定価は1,300円(税込) |
●ナイトバス
ハリー・ポッターシリーズや派生作品に登場する架空のバス「ナイトバス」のモデル化。日本語表記では「夜の騎士バス」と言うようです。 劇中では、迷子の魔法使いや魔女を救う「緊急お助けバス」で、3階建の紫色の車体が特徴的です。 イギリスの「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー:メイキング・オブ・ハリー・ポッター」には実車が有るようです。実際に走行も出来るようですが、幅に対して高さがかなり高いので、安定性には問題が有りそうですね。 日本にも2階建バスを3階建風に改造した「なんちゃってナイトバス」が有るようですが、まともな3階建は日本の法律下では走行出来ないんでしょうね。
トミカも長さ約75mm・幅約30mmに対し、高さが約50mmもあるので、かなり背高な印象。 1階部分はダイキャストですが、2階・3階部分はプラ製なので、見た目よりはかなり軽いのは、ちょっと拍子抜けでした。 もっとも、下が重くて、上が軽いので、安定性は良いですが(笑) 定価は1,500円(税込)
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品番 |
車 名 |
SP-未-未
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フォード アングリア |
SP-未-未 |
ナイトバス |
USJのグッズは、基本的に入園しないと購入出来ないので、7,200円の入場料(期間限定の夕方以降入場券でも5,600円)が掛かってしまいます。 トミカだけ気軽に買いに行けませんよね(汗) 今回は地元のお仲間が全国のコレクター仲間の分を取りまとめて買いに行って下さったので、入場料等の経費も僅かで済みました。 本当にお仲間のお助けがあってのトミカコレクションです。 そういうお仲間の輪を大切に、感謝の心を忘れずに、これからもトミカライフを送りたいと思います。 |
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