ティンカーベル

2015年02月26日

株式会社ティンカーベルは1975年創業の子供服をメインとするアパレルメーカーです。2006年2月に株式会社トミー(現タカラトミー)が株式を取得して子会社化し、トミカなどのキャラクターを生かした商品開発がはじまりました。現在全国におよそ40店舗の直営店を展開しています。
そんなティンカーベルが特注したトミカをご紹介しようと思います。

●テヅカモデルノ　ロンドンバス
最初に登場したのは2007年11月2日発売のロンドンバスでした。
定番の赤ボディに、鉄腕アトムのイラストが、オールタンポで印刷されています。
箱には直営ショップ「fotoist」のロゴが。
定価は500円(税別)

●タツノコスタイル・ヤッターマン　イベントトラック
第2弾は2007年12月8日発売のヤッターマンのイベントカーでした。
黄色の荷台にヤッターマンのイラストが、ラベルで再現されています。
箱には直営ショップ「fotoist」のロゴが。
定価は500円(税別)

●タツノコスタイル・ヤッターマン　イベントトラック2008
第4弾は2008年10月11日発売のイベントカーでした。
赤い荷台にヤッターマンのイラストが、ラベルで再現されています。
箱には直営ショップ「blender of tinkerbell」のロゴが。
定価は500円(税別)

●テヅカモデルノ・アトム＆レオ　イベントトラック2008
第3弾は2008年12月6日発売のイベントカーでした。
当初11月下旬の発売が予告されていましたが、1週間程遅れての発売となりました。
赤い荷台に鉄腕アトムとジャングル大帝レオのイラストが、ラベルで再現されています。
箱には直営ショップ「blender of tinkerbell」のロゴが。
定価は500円(税別)

上記4種のモデルは、何れも全国のティンカーベル直営ショップ、及びトミカショップで買う事が出来ました。

●テヅカモデルノ
イラストレーターの中野シロウ氏が代表を務める「play set products」と「手塚プロダクション」とのコラボレーションから生まれたブランドで、懐かしくも新しい、温もりの有るキャラクターを生み出しています。

●タツノコスタイル
当時タカラトミーの子会社であった「タツノコプロ」(現在は関連会社)と、テヅカモデルノと同じ「play set products」とのコラボレーションプロジェクトで、最初はティンカーベルのブランドとして登場したものでした。
懐かしさだけではない、新たな魅力が加わったタツノコキャラクターのもうひとつのスタイルと言う位置づけです。

●fotoist (フォトイスト)
当時ティンカーベルが展開していた直営ショップで、「FOTO」「TINTIN」「blender of tinkerbell」「T2 select」の4つのユニットで構成されていました。
そのひとつである「blender of tinkerbell」が主にキャラクター商品を展開していました。
因みに、現在はショップ名は「ティンカーベル」に統一されています。

●トミカスタイル　イベントトラック
そしてもう1台。
2012年6月1日より、全国のティンカーベル直営ショップ及びトミカショップで、ティンカーベルが展開するブランド「トミカスタイル」の商品を2100円(税込)以上買うと貰えるというもので、公式通販も対象でした。
もちろん非売品で、無くなり次第キャンペーン終了というものでした。
レモンイエローの荷台は、3面はラベル仕上げ。なかなかポップで楽しいデザインですね。

品番	車　名	発　売
95-3-未	テヅカモデルノ　ロンドンバス	2007/11/02
37-4-未	タツノコスタイル・ヤッターマン　イベントトラック	2007/12/08
37-4-未	テヅカモデルノ・アトム＆レオ　イベントトラック2008	2008/10/11
37-4-未	タツノコスタイル・ヤッターマン　イベントトラック2008	2008/12/06
37-5-未	トミカスタイル　イベントトラック	2012/06/01

2007年と2008年に登場した4台は、特注品としてはリーズナブルな500円(税別)というものでしたが、タカラトミーの子会社だから出来る価格設定なんでしょうね。
この後もシリーズ化して続くのかと思いましたが、結局4種で終了でした。
手塚プロもタツノコプロも、沢山のキャラクターが有るので、かなり色々な展開が出来ると思ってたんですがね～

2012年の非売品は、当初通販で手に入れようと思いましたが、調べて見ると我が街にも直営店が1店舗有る事が判明！
早速出掛けて、税込2100円のTシャツを買ってトミカを手に入れました。
我が家ではもう子供服を着るような需要がないので、Tシャツは親戚のお子様に…
この頃のティンカーベルのお店では、デザインや色より、値段のみでTシャツを選ぶ「おじさん」のお客が多かった事でしょう(笑)