イトヨ郵便車シリーズ
2014年05月22日

イトーヨーカドー郵便車シリーズ01

イトーヨーカドーの特注シリーズ第5弾は、郵便車シリーズで、2004年10月より2005年3月までの半年間に渡り毎月第1土曜日に発売されました。
当時の定価は500円(税別)でした。

イトーヨーカドー郵便車シリーズ02

●トヨタ bB郵便車(2004年10月2日発売)
両サイドに「郵〒便 中央郵便局 NO-1」白色タンポ。
リアに「〒中央郵便局」白色タンポ。
bBの郵便車は実際には無さそうですが、比較的おとなしめのスタート。

●トヨタ ヴィッツ郵便車(2004年11月6日発売)
両サイドに「郵〒便 中央郵便局 NO-2」白色タンポ。
リアに「郵〒便 中央郵便局」白色タンポ。
bBより更に現実的な車種選択。このままおとなし路線で終わってしますのか…

●ダイハツ ミゼット郵便車(2004年12月4発売)
両サイドに「郵〒便 中央郵便局 NO-3」白色タンポ。
リアに「郵〒便 中央郵便局」白色タンポ。
人気のミゼットを起用して、いきなりレトロ路線に。
文字の字体も古風なものになっており、なかなかの拘り。

イトーヨーカドー郵便車シリーズ03

●日野セミトレーラーパネル郵便車(2005年1月1日発売)
荷台両サイドに「郵〒便 1031-8730-C04 郵便貨物」赤色タンポ。
荷台リアに「1031-8730-C04 郵便貨物」赤色タンポ。
1031はトミーとしても、8730は何の意味でしょう?
C-04は「中央郵便局 NO-4」の略でしょうか。

この日野セミトレーラーパネルバンは、何と黒箱以来の初復刻モデルとなりました。未だに高い人気を誇る1台です。

●日産キャブオールパネル郵便車(2005年2月5日発売)
左右ドアに「郵〒便 中央郵便局NO-5」白色タンポ。
荷台左右に「郵便番号書きましょう」白色タンポ。

こちらも前回に続き、黒箱以来の初復刻モデルでした。昭和の香り漂う郵便車は人気が高いモデルとなりました。

●三菱ふそうコンテナトラック(郵便仕様) (2005年3月5日発売)
キャビンフロントに「郵〒便」白色タンポ。
コンテナ左右に「郵〒便 TKO-1」赤色タンポ。
前作までは1から5までの番号が入っていましたが、これはTKO-01。
TKOは東京の略でしょうか?

前2作が初復刻と力の入ったモデルだったので、最後に何が来るのか期待しましたが、あまりにも普通のモデルで拍子抜けした方も多かったのでは(笑)

イトーヨーカドー郵便車シリーズ04

そして、このシリーズも箱の耳のトミカマークを6ヶ月分全て集めると、抽選でスペシャルバージョントミカが当るというお楽しみが付いていました。
応募券6枚に必要事項を書いて最寄の店舗に応募すると、後日当選者には電話で連絡が来るというシステムでした。
当選発表は2005年4月末頃から順次連絡がなされたようです。

●クラシックポストカー(スペシャルバージョン)
ベースはF13-1 T型フォード コマーシャルバン。
エンジ色寄りの少し暗い赤色ボディに金色で「郵便 中央-壱」と金色でタンポされており、何ともレトロな佇まい。文字も右から左へと書かれています。

スペシャルバージョンは、前回の消防指揮車シリーズに続き、意表を突いた車種選択となりましたが、今回はT型フォードという車種選択は古過ぎだったようで、人気はイマイチだったようです。

番号品 番車 名仕 様発売日
5-4-29トヨタbB中央郵便局NO-12004/10/02
110-3-未トヨタ ヴィッツ中央郵便局NO-22004/11/06
62-5-未ダイハツ ミゼット中央郵便局NO-32004/12/04
24-2-11日野セミトレーラーパネルバン郵便貨物 C-12005/01/01
67-3-未日産キャブオールパネルトラック中央郵便局NO-52005/02/05
74-5-未三菱ふそうコンテナトラックTKО-012005/03/05
SPF13-1-未T型フォードコマーシャルバン
(クラシックポストカー)
中央-壱2005/04/末

実はこのシリーズの発売に合わせて、もう1台のイトヨ特注品が発売されています。
それは、最初のbB郵便車と同じ2004年10月2日発売された「イトーヨーカドーオリジナル トミカトレーラー ビッグキャリアカー」(税込3,980円)というトミカワールド商品です。
このセットに封入されていたのが「5-4-30 トヨタbB ゆうパック仕様」でした。
当時大物の抱き合わせだったのでスルーされた方も多いと思いますが、今ではかなりのプレミアムが付いているようです。
このような商品は本当に厄介ですね(汗)

イトーヨーカドー郵便車シリーズ05