トイザらス　タンクローリー

2013年09月26日

今週はトイザらスが特注したタンクローリーシリーズをご紹介します。

トイザらスは不定期にシリーズ物の特注品をリリースしていますが、このタンクローリーシリーズは2008年6月～2009年8月に4種類が発売されました。
トミカ121番からのロングタイプとは異なる構成で、トレーラーヘッドは77-6 日野プロフィア、タンク部分はかつてのロングトミカシリーズL6 ダイヤモンドレオオイルタンクトレーラーのものが使われていました。
販売価格は899円で何れも中国製でした。

●出光タンクローリー
第1弾は2008年6月22日発売されました。赤とシルバーのツートンカラー、前後バンパーは黄/黒の斜めストライプ。オールタンポ仕上げで、シリーズ中一番手の込んだ仕様でした。
再販もなかったようで弾数が少ないと思われるモデルです。

●エネオスタンクローリー
第2弾は2008年10月18日に発売されました。
白とグレーのツートンカラー、タンク部分はENEOSカラーのタンポ仕上げ。リアバンパーも白の斜めストライプ入り。

●シェルタンクローリー
第3弾は2009年2月11日に発売されました。当初2月7日と予告されていましたが、発売が数日遅くなったようです。しかし、実際には7日に販売した店舗も有ったようです。
白と黄色のツートンカラーで赤ストライプ。荷台にはお馴染みの貝殻のマークも。
オールタンポ仕上げですが、バンパーの斜めストライプは前後とも省略されていました。

●JOMOタンクローリー
第4弾は2009年8月8日に発売されました。前作のシェルから半年経っての発売です。
白と緑のツートンカラーで、オールタンポ仕上げ。こちらもバンパーの斜めストライプは前後とも省略されていました。

この後、モービルやコスモ石油あたりが来るのかと思いましたが、どうやらこの4種で終了してしまったようです。やや中途半端な感も有りますが、色々と事情も有るんでしょうね…

ところで2010年、JOMOは経営統合によりJX日鉱日石エネルギーとなり、ブランド名もエネオスに統合されました。トミカでもお馴染みだったJOMOが無くなってしまったのは少し寂しいですね。