東京モーターショー2002
2012年5月31日


第36回東京モーターショーは2002年10月30日〜11月3日の日程で千葉県の幕張メッセで開催されました。1999年の第33回より奇数年が「乗用車・二輪車ショー」、偶数年が「商用車ショー」と分離開催となったため、この年は商用車ショーとなっていました。

トミーは前年に引き続き「トミカドリームモータース」として出展しており、商用車系のトミカの展示をはじめ、「トミカプラレール ラッピングトラック」の実車なども置かれていました。
そしてそのブースでは「第36回東京モーターショー開催記念トミカ」が販売されました。

前年の乗用車ショーでは国内自動車メーカーの10種でしたが、この年は商用車メーカー6社のトミカとなっていました。


●NO.1 ダイハツ ミゼット
 前年に続きミゼットですが、こちらは初代ミゼット。幌の文字が良いですね。
 トミカでダイハツの商用車は、ミゼットしかなかったんですね。
●NO.2 日野 セミトレーラー トランスポートタンク
 鮮やかなヤマブキとブルーのツートンカラー。
 随分古い車種を持って来たものです。
●NO.3 いすゞ エルフ
 2002年4月に登場したばかりのエルフ佐川急便がベース。
 ブルーのボディにグレーの荷台。6台の中では一番普通っぽいですね。
●NO.4 三菱ふそう エアロクイーン
 アイボリーと赤のツートンボディ。ちょっと地味な印象ですね。
●NO.5 日産ディーゼル パネルトラック
 ベースは日産ディーゼル郵便車。
 荷台のタンポを変えただけのお手軽仕様に見えますね。
 ボディは赤じゃなくても良かったのでは…
 この当時のトミカのラインナップには、古い車種しか有りませんでした。
●NO.6 トヨタ メガクルーザー
 2002年6月に登場したばかりのメガクルーザーがベース。
 メタリックダークブラウンとメタリックシルバーのツートンボディ。
 かなり渋い色調ですが、なかなかかっこいいですね。

すべての車種のボディには、36回ショーのマークと「THE 36th TOKYO MOTOR SHOW」の文字がタンポ印刷されていました。
箱は専用箱でNO.1〜6までの番号が振られていました。定価は各500円(税別)

この他、会場ではトミカ組み立て工場が実施され、いすゞボンネットバスを組み立てる事が出来ました。
白/緑・白/赤・白/青のボディにシートは赤のみで、組み立て工場としては少ない3種類でした。

箱番号品番 ベース車名
162-5-未 ダイハツ ミゼットII
211-2-28日野 セミトレーラー トランスポートタンク
383-4-未いすゞ エルフ 佐川急便
41-4-34三菱ふそう エアロクイーン
520-2-5日産ディーゼル 郵便車
63-5-6トヨタ メガクルーザー パトロールカー