モデルはサブタイトルの通りJRA(日本中央競馬会)が
競走馬の調教を行う茨城県の美浦と滋賀県の栗東の2個所のトレーニングセンターから、中央競馬が開催される全国10個所の競馬場(札幌・函館・福島・新
潟・東京・中山・中京・京都・阪神・小倉)へ、競走馬を輸送するために使われる日本馬匹輸送自動車(株)の車両を再現したものです。
いくつかの運送会社がこの輸送を担当していますが、日本馬匹(ばひつ)輸送自動車(株)はシェア40%あまりを誇る業界トップの運送会社で、100台近い専用車両を保有しているそうです。
さて、トミカは1-3日野グランビューバスをベースに馬運車に仕立てたもので、ボディのデザインはタンポとラベル併用で再現されています。なかなか上手く使い分けられており、一見するとオールタンポのように見える仕上がりとなっています。
また、内部の座席が見えないようにウインドウパーツはクリアパーツではなくブラックパーツに変えられおり、運転席なども全く見えない状態になっています。
しかし、意外と違和感のない仕上がりとなっており、細かなタンポとも相まって、なかなか秀逸な出来となっています。
グランビューバスがこのように変身するとは思っても見ませんでした(^^)
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