「トミカリミテッド トミカR/C倶楽部」は2003年3月に発売されたラジコンカーで、モータートミカのダイキャストボディを利用して、モーターや充電池を組み込んだものとなっていました。 プロポと充電器が一体となっており、90秒の充電で数分の走行が可能となっていました。 スピードの制御も低速から高速までスムーズに行う事が出来、ステアリングも滑らかで、サイズからは想像出来ない優れものでした。
車種は、 Vol.1 ユニシア ジェックス スカイライン Vol.2 ADVAN アルテッツァ の2種が有り、どちらもオールタンポでなかなかの仕上がりとなっていました。トミカリミテッドを名乗るだけの事は有りますね。 ただ、ボディはモータートミカ譲りのずんぐりとしたものとなっているのがちょっと残念です。 もっともこのサイズでラジコンの装置を組み込んでいると思うと仕方が無いところですね。
ラジコンカーでは珍しい重量感溢れるダイキャストボディを採用し、走行性もなかなか優れていましたが、定価6,980(税別)とかなり高価だった事もあり、人気は今一つだったようです。 続編を期待しましたが、結局この2種で終わってしまいました。